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LG、序盤の満塁弾で試合を優位に 敗れたKIAは7連敗<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3回、2号満塁アーチを放ったキム・ミンソン(写真:LGツインズ)

23日、韓国KBOリーグは2試合が雨で中止となり3試合がナイトゲームで行われました。

チャムシル球場で行われたLGツインズKIAタイガースの対戦は、LGがKIAの先発、大卒ルーキーでプロ初先発のヤン・スンチョル投手から3回に2点を先制。なおも2死満塁で8番のキム・ミンソン選手が左中間へ2号満塁ホームランを放ち、序盤に大量リードを奪いました。

LGの先発ケイシー・ケリー投手はKIAに対し、6回81球、被安打2、失点2でリリーフ陣にバトンタッチ。LGは計4投手がKIA打線を3安打に抑えて追撃の機会を与えませんでした。

試合は9-2でLGが勝利。勝ったLGは連勝で、敗れたKIAは7連敗で首位と9ゲーム差の最下位です。

以下が3試合の結果です。

◇4月23日(火)の結果

・LG 9- 2 KIA(チャムシル)

 勝:ケリー

 敗:ヤン スンチョル

・キウム 3- 9 トゥサン(コチョク)

 勝:イ ヒョンボム

 敗:アン ウジン

・KT 3- 4 NC(スウォン)

 勝:チャン ヒョンシク

 敗:キム ジェユン

・ハンファ 中 止 ロッテ(テジョン)

 勝:

 敗:

・サムスン 中 止 SK(テグ)

 勝:

 敗:

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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