Yahoo!ニュース

テレワーク推奨で「職場や仕事での出会い」が減ったら、どこで結婚相手と出会えばいい?

村上れ以子成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者
職場などでの“自然な出会い”は激減しましたが…(写真:アフロ)

独身のあなたはいま、出勤していますか? テレワーク中ですか?

今回の緊急事態宣言で、政府は、テレワークの導入により出勤する人を7割減らすよう呼びかけています。

そんな中、心配されるのが、結婚につながる出会いが減るのではないか、ということです。

このデータを見てください。

国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)平成27(2015)年に実施」より
国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)平成27(2015)年に実施」より

国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)平成27(2015)年に実施」

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、平成27(2015)年に実施した「第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」で夫妻が知り合ったきっかけは、「友人・兄弟姉妹を通じて」、「職場や仕事で」がそれぞれ30.9%、28.1%とおよそ3割。

次いで「学校で」が11.7%です。

最近、結婚を発表した俳優の松坂桃李さんと(32)と女優の戸田恵梨香さん(32)、俳優の武田航平さん(35)と女優の松山メアリさん(29)は「職場や仕事で」の出会い。

元欅坂46で女優の今泉佑唯さん(22)とYouTuberのワタナベマホトさん(28)、元AKB48で歌手の板野友美さん(29)とプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二投手(23)は「友人・兄弟姉妹を通じて」の出会いですね。

さて、テレワークの推奨によって「職場や仕事での出会い」が激減しそうなわけです。

その場合、どこで結婚相手と出会えばいいのでしょうか?

いくつかご紹介します。

◆ネット系婚活(マッチングアプリなど)

職場などでの“自然な出会い”が減るかもしれませんが、ネット系婚活サービスの利用経験率が増加傾向にあります。

婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)より
婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)より

婚活実態調査2020(リクルートブライダル総研調べ)より(PDF)

リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルートブライダル総研が行った婚活実態調査によると、恋愛もしくは結婚意向がある恋人のいない独身者の婚活サービスの利用経験割合は続伸しています。

伸び続けているので、コロナだけが理由ではないとも推測できますが。

◆結婚相談所

IBJが運営する結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟」では、2020年12月の成婚者数が1,527名で、過去最多でした。

結婚相談所もネットお見合いを取り入れ、お見合い場所まで出向くことなく出会えるなど、コロナ禍でシステムも変わってきています。

IBJホームページより
IBJホームページより

IBJホームページ

◆その他

SNS機能があるネット系婚活アプリではなく、あくまで“自然な出会い”がしたいとして、SNSを活用して婚活するケースもあります。

また、政府が自治体の婚活事業支援に本腰を入れることも報道されています。

内閣府は人工知能(AI)やビッグデータを使った自治体の婚活事業支援に本腰を入れる。AIが膨大な情報を分析し、「相性の良い人」を提案する。お見合い実施率が高まるといった効果が出ている例もあり、2021年度から自治体への補助を拡充し、システム導入を促す。

政府、「AI婚活」支援強化 ビッグデータで相性の良い人提案(共同通信)

結婚につながる出会いが減ったのではない、結婚につながる“自然な出会い”が減っただけ

能動的に婚活をしないで出会うことを“自然な出会い”と呼ぶのなら、その機会はコロナ禍で減り、政府のテレワークの導入により出勤する人7割減要請でさらに奪われることでしょう。

それでも、結婚をしたいと考えるのなら、あきらめることはありません。

だって、気づかれましたか?

婚活業界は、盛況なのです。

ネット系婚活の会員は増加し、結婚相談所では成婚数が増え、政府も婚活支援に乗り出しました。

コロナ禍でも婚活業界は盛り上がっているわけです。

だから、あなたが結婚したいと本気で思ったら、それまでの常識や「自然に出会いたい」というこだわりを捨てて、今までやってこなかった婚活を始めてみてはいかがでしょうか。

時代とともに、あなたも変わる時期かもしれませんよ。

結婚につながる出会いを、みすみす逃さないために。

成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

キャリア5年で成婚数、成婚率とも東日本1位仲人士に。17年間のスポーツ担当記者時代に取材した国内外トップスポーツ選手・コーチの必勝ノウハウを婚活にいかし、難しいといわれる30代・40代・50代の中高年と親の婚活で、通常の8倍の割合で会員を成婚に導く。慶應義塾大法学部政治学科卒業。既婚、二児の母で、趣味は子どものスポーツ応援。

村上れ以子の最近の記事