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サラリーマン男性の平均年収は545万円…一般男性は石原さとみさんと、どんな結婚生活をするべきか

村上れ以子成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者
(写真:アフロ)

女優・石原さとみさん(33)が会社員の男性と結婚することが所属事務所・ホリプロから発表されました。

友人夫婦の紹介で出会い、事務所によると「年内の良き日を選んで」入籍するとのことです。

石原は直筆書面で「この度、かねてよりお付き合いさせて頂いています一般の方と結婚する運びとなりました」と結婚を報告。「お互いの理解を深めていく中で、彼となら様々な事を共有しながら、どんな困難も乗り越えていけると確信いたしました」と結婚を決意したことを明かしている。

第一印象は、表情が豊かでよく笑う方だな、会話のテンポが一緒で話をしていて楽しいな、だったという。

出典:石原さとみ 会社員との結婚を発表「彼とならどんな困難も乗り越えていける」(デイリースポーツ)

お相手は一般男性で会社員とのこと。

人間性に惹かれての結婚で、会社員とトップ女優ですから収入に相当な格差があると、推測します。

ちなみに、給与所得者(主にサラリーマン)の男性の平均給与は、国税庁によると以下の表の通り、平成30年で545万円です。

国税庁HPより「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」(国税庁企画課)
国税庁HPより「平成30年分民間給与実態統計調査結果について」(国税庁企画課)

給与所得者で年収1億円を超える人は、上場企業クラスの社長や役員でしょう。

お相手は、33歳の石原さんと同年代とのことですので、推定で4億円超とも噂されている石原さんの年収を超えることはかなり難しいと推測します。

ただ筆者は、所得が高い女性と、所得が女性より低い男性の“格差婚”はおおいにアリだと考えています。

実は、バリバリと仕事をして稼ぐ男女が結婚した場合、男女どちらもが結婚後も仕事に時間も労力も使いがちです。

結果、家庭を上手に“運営”できず、破綻するケースがあるからです。

子供ができると、よほど恵まれた環境下でない限りは、夫婦のどちらかまたは双方が仕事をセーブするなり形を変えるなりして、家庭に時間と労力を使ったほうがいいと、筆者は考えています。それが子どもの健やかな成長につながると思うからです。

どのようにしたらいいかは、簡単です。

家庭の運営に関して、夫婦で話し合い、役割分担をすればいいのです。

女性の収入が極端に高い場合、男性が家事のほとんどを担うこともあるでしょうし、専業主夫という道もあります。

以下の記事が参考になります。

夫が稼ぐことに専念し、妻が家事・育児に専念する家庭を専業主婦世帯と呼びますが、それは夫婦間の役割を指しているに過ぎません。何らかの事情で夫が働けなくなれば、妻が稼ぐことに専念することもあるはずです。逆に、夫が家事・育児に専念することだってありえます。

出典:「妻が家事を手伝ってくれる」・・・一歩先行く夫たちの言葉から学ぶこと(MONEY PLUS)

夫婦が、家族が、心地よく生活できれば、どちらがより稼ごうが、どちらが家事を多くやろうが、問題ないのではないでしょうか。

女優として多くの人を魅了する石原さんが選んだお相手です。

お相手の男性のことは存じませんが、妻を結婚後もトップ女優として輝かせることができる素敵な男性であると、希望を込めつつ、勝手ながら信じています。

石原さとみさん、ご結婚おめでとうございます。

成婚率東日本トップの仲人士(結婚相談所運営) 元新聞記者

キャリア5年で成婚数、成婚率とも東日本1位仲人士に。17年間のスポーツ担当記者時代に取材した国内外トップスポーツ選手・コーチの必勝ノウハウを婚活にいかし、難しいといわれる30代・40代・50代の中高年と親の婚活で、通常の8倍の割合で会員を成婚に導く。慶應義塾大法学部政治学科卒業。既婚、二児の母で、趣味は子どものスポーツ応援。

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