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グレース・ケリーに憧れてモナコ公国へ――守屋茜(欅坂46)写真集「潜在意識」発売記念イベントレポート

宗像明将音楽評論家
ファンに写真集「潜在意識」を手渡す欅坂46の守屋茜(筆者撮影)

2019年6月24日、欅坂46の副キャプテンである守屋茜の初の写真集「潜在意識」の発売を前にして、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAで発売記念イベントが開催された。発売記念イベントでは、守屋茜がファンひとりひとりに「潜在意識」を手渡した。

守屋茜(筆者撮影)
守屋茜(筆者撮影)

発売記念イベントの前には、メディアによる囲み取材に守屋茜が応じ、「6月26日発売、私のファースト写真集『潜在意識』には、これまで見せたことのなかったありのままの姿だったり、たくさんの楽しい表情だったり、これまでファンの皆さんにも見せたことのなかった表情や姿がたくさん収められています。ぜひ全国の皆さんにお手に取っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」と語った。

「潜在意識」は、モナコ公国と南フランスのニースで撮影が行われた。守屋茜はモナコ公国の公妃だったグレース・ケリーの映画を見て「いつかは行ってみたい」と憧れていたという。

守屋茜(筆者撮影)
守屋茜(筆者撮影)

水着ショットについては、「撮影地がすごく開放感があって、自分もすごい楽しんで撮影できたんですけど、逆に紙面で見るほうが……後から見返したほうが恥ずかしかったです」と笑った。

さらにメンバーからの反応に関しては、「織田奈那は『お尻が最高!』と言ってくれて、頑張って良かったなと思いました」と、織田奈那からの感想を明かした。

守屋茜(筆者撮影)
守屋茜(筆者撮影)

今後の欅坂46としての目標については、「欅坂はまだまだこれからだと思っていて、もっと知っていただきたいなと思っているので、少しずつ目の前の仕事を頑張って、もっともっと大きい活動や仕事に挑戦していきたいなと思います」と力強く抱負を語った。

守屋茜(筆者撮影)
守屋茜(筆者撮影)
音楽評論家

1972年、神奈川県生まれ。「MUSIC MAGAZINE」「レコード・コレクターズ」などで、はっぴいえんど以降の日本のロックやポップス、ビーチ・ボーイズの流れをくむ欧米のロックやポップス、ワールドミュージックや民俗音楽について執筆する音楽評論家。著書に『大森靖子ライブクロニクル』(2024年)、『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』(2023年)、『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』(2016年)。稲葉浩志氏の著書『シアン』(2023年)では、15時間の取材による10万字インタビューを担当。

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