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ジャクソンホール講演&利子収入論etc=二重演技としての金融政策運営

窪園博俊時事通信社 解説委員
今年はオンラインとなった風光明媚なジャクソンホールの国際会議。(写真:ロイター/アフロ)

(第570号・2021年8月30日発行)

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_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「ジャクソンホール講演」

              「利子収入論」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「二重演技としての金融政策運営」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<ジャクソンホール講演>

 FRBのパウエル議長がジャクソンホール会議(オンライン)で講演し、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が適切との認識を示した。一方で、利上げは急がない姿勢を示し、量と金利の切り離しを行った。量的緩和ではややハト派で、金利政策では超ハト派と受け止められる。

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時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

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