Yahoo!ニュース

周回遅れの感染対策?&通貨体制の本末転倒etc=なぜ執拗に叩かれたのか

窪園博俊時事通信社 解説委員
感染相次ぐオーストラリアはコロナと共存の道へ。(写真:ロイター/アフロ)

(第569号・2021年8月23日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「周回遅れの感染対策?」

              「通貨体制の本末転倒」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「なぜ執拗に叩かれたのか」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<周回遅れの感染対策?>

 前号で感染対策としてロックダウンが導入される懸念を取り上げたが、豪州では逆にロックダウンから離脱する方針が示された。コロナを強引に封じ込める戦略は経済への打撃が大きいほか、国民の反発も強いからだ。日本がこれからロックダウンに向かうと感染対策は周回遅れになる格好だ。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事