Yahoo!ニュース

中国のトリレンマ&ESGの考察etc=政治主導と些細なミスを許さない風土

窪園博俊時事通信社 解説委員
最近は中央銀行も気候変動に熱心。特に積極的なECBのラガルド総裁。(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

(第556号・2021年5月24日発行)

──────────────────────────────────

_/_/ 目次 _/_/

・トピックス………………… 「中国のトリレンマ」

              「ESGの考察」

              「雑記」

・ポイント…………………… 「政治主導と些細なミスを許さない風土」

■ トピックス ・・・・・‥‥‥………

<中国のトリレンマ>

 先週の金融市場は、その前の週に発生した米国の「CPIショック」の修正局面が継続した。今週も米長期金利の上昇は一服した状態となり、ドル円は上値が重い中で水準調整が続くだろう。市況は特に追記もないため、ここでは中国人民銀行関係者の興味深い主張を考察してみたい。

この記事は有料です。
週刊 本石町日記のバックナンバーをお申し込みください。

時事通信社 解説委員

1989年入社、外国経済部、ロンドン特派員、経済部などを経て現職。1997年から日銀記者クラブに所属して金融政策や市場動向、金融経済の動きを取材しています。金融政策、市場動向の背景などをなるべくわかりやすく解説していきます。言うまでもなく、こちらで書く内容は個人的な見解に基づくものです。よろしくお願いします。

窪園博俊の最近の記事