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FRBはフォワード・ガイダンスを導入

久保田博幸金融アナリスト
(写真:Panther Media/アフロイメージマート)

 16日のFOMCでは、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0~0.25%に据え置き、事実上のゼロ金利政策を維持することを決定した。3月に再開した量的緩和政策も、米国債を月800億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)を同400億ドルのペースで買い入れることも据え置いた。

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金融アナリスト

フリーの金融アナリスト。1996年に債券市場のホームページの草分けとなった「債券ディーリングルーム」を開設。幸田真音さんのベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルともなった。日本国債や日銀の金融政策の動向分析などが専門。主な著書として「日本国債先物入門」パンローリング 、「債券の基本とカラクリがよーくわかる本」秀和システム、「債券と国債のしくみがわかる本」技術評論社など多数。

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