米アップル社、新リリースのiOS 9に意外な「北朝鮮設定」

左がiOS8で右がiOS9(iPhoneのキャプチャー画面)

米アップル社は17日より、iPhoneやiPadに対して新しいOS「iOS 9」の配布を開始した。そこに、意外にも「北朝鮮設定」が施されていることがわかった。新OSの世界時計に「平壌時間」が新たに追加されたのだ。

北朝鮮は8月15日から、標準時間を日本や韓国より30分遅らせた「平壌時間(世界標準時+8:30)」を導入している。iOS8とちがい「iOS9」では、東京と平壌の時間が30分ずれている。

これには韓国のユーザーから「iOS9の更新は不思議だ」「少し笑わせるね」という反応が見られる。

ちなみに北朝鮮の富裕層の間では、かねてからアップル社のipadが人気だ。「ipadを持っていなければ富裕層としての扱いを受けられない」という証言もあるほどだ。

さらには金正恩氏もiMacを使用していることが、北朝鮮メディアの報じた写真から判明している。

正恩氏はまた、今年2月に軍事演習を指導した際、現地にピンク色のカバーのついたタブレットを持ち込んでいたらしいことががやはり北朝鮮メディアの写真からわかっているが、これがアップル社の製品であるかどうかは、いまひとつ判別が難しい。

実は、金正恩氏の父親である故金正日氏も、MacBook Proを愛用していた。北朝鮮の役所などの国家機関では、主にWindowsが使用されているというが、二代にわたってアップルユーザーとは意外にミーハーな親子だった。