今度こそ本当に決まりか?マエケンがツインズに放出されるトレードが合意に!?

ドジャースからツインズに移籍する前田健太(三尾圭撮影)

 2018年のアメリカン・リーグMVPのムーキー・ベッツ、2012年のアメリカン・リーグのサイヤング賞投手デビッド・プライス、前田健太、若手有望株が絡んだ3チーム間の大型トレードは、ボストン・レッドソックスがミネソタ・ツインズから獲得予定だった21歳の剛速球投手、ブラスダー・グラテオルの医療診断書の結果に納得できずに、今オフ最大のトレードは宙に浮いていた。

 どうしてもベッツを獲得したいロサンゼルス・ドジャースは、当初の三角トレードを諦め、レッドソックス、ツインズの2球団とそれぞれトレードを行うことで、当初とは多少形を変えたトレードに漕ぎ着けた。

 「ジ・アスレチックス」の辣腕記者、ケン・ローゼンタール氏によると、ドジャースはアレックス・バードゥーゴ外野手(23歳)、ジーター・ダウンズ内野手(21歳)、コナー・ウォン捕手(23歳)の若手トリオを差し出して、ベッツ(28歳)とプライス(34歳)を獲得。プライスは残り3年総額で9600万ドル(約105億6000万円)の契約が残っているが、レッドソックスが半分に当たる4800万ドル(約52億8000万円)を負担する。

 このレッドソックスとは別のトレードで、ドジャースは前田健太(31歳)、マイナーリーグの選手、1000万ドル(約11億円)をツインズに差し出し、グラテオル、マイナーリーグの選手、今年のドラフト全体67位の指名権をツインズから受け取る。

 レッドソックスが受け取る予定だったグラテオルは、MLB公式サイトの2020年度プロスペクト・ランキングで83位。ダウンズは同リストで44位なので、レッドソックスはより有望な金の卵の入手に成功した。