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女子ゴルフ・原英莉花の「人当たりの良さと人懐っこさ」は持って生まれたもの?村上宗隆と交際報道

金明昱スポーツライター
(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した侍ジャパンの4番を任されたヤクルトの村上宗隆と女子プロゴルファーの原英莉花が交際していると、週刊誌「女性自身」で報じられた。

 今週、原はハワイで開催される米女子ツアーのロッテ選手権に主催者推薦で出場するが、現場で交際について問われ「すごい応援しています」とだけ語ったという。肯定も否定もしなかったわけだが、実際のところは当の本人しか分からない。

 ところで、村上に関しては、今年のWBCの活躍もあって、日本国民のほとんどがその名を知るところだろう。一方、原のことを詳しく知る人はそこまで多くないかもしれない。とはいえ、女子プロゴルフ界では屈指の人気を誇る選手。実力も折り紙付きだ。

 村上との交際報道には多少の驚きはあったが、プロのアスリート同士で、共通する話題もあると考えると交際していてもおかしくはない話だ。そもそも原はゴルフのプレーだけでなく、ゴルフウェアの着こなしやその人柄など惹かれる要素を持った選手であるのは間違いない。

ゴルフ以外でも話題になることも多く

 女子ゴルフ界では渋野日向子の名を聞いたことがある人は多いかもしれない。原は渋野と同世代にあたる。この世代には、現在の日本女子ゴルフツアーで活躍するトッププロが多いことから、“黄金世代”(1998年度生まれ)と呼ばれている。

 原は2017年に受けた1回目のプロテストは不合格も、18年の下部ツアーで2勝して注目を浴びると、同年2度目のプロテストに合格してリベンジに成功。19年にレギュラーツアー初優勝し、20年は「日本女子オープン」と「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の国内メジャーで2勝してトッププロの仲間入りを果たした。

 2020-21年シーズンはドライビングディスタンスで1位(257.26ヤード)となり、身長173センチの長身を生かした豪快なスイングとその剛腕ぶりもたびたび話題となる。

 ゴルフの実力に加え、ウェアの着こなしも話題になることが多い。インスタグラムではヒョウ柄のウェアを惜しげもなく披露し、昨年の年間表彰式「JLPGAアワード」でもゴージャスなドレスでどの選手よりも脚光を浴びていたのは記憶に新しい。

 ただ、原の師匠でもあるジャンボ尾崎(尾崎将司)は今年のオフに「あいつはゴルフ以外でいつも主役だからな。ゴルフで主役になってもらいたい」と言っていたが、今回の件も何を言われているのかは気になるところでもある。

「原のプレーは撮りたくなる」

 多くのカメラマンが「原(のプレー)は撮りたくなる」とよく耳にする。実際に雑誌の取材などでカメラを向けると様々なポーズや表情を見せてくれるフォトジェニックぶりには感心させられたものだった。

 実際に取材しながら感じるのは、彼女の人当たりの良さ。会話の一つ一つに丁寧に答えつつ、真面目な回答をしたかと思えば、冗談を入れて返したりして、メディアとの会話のキャッチボールが抜群にうまい。相手の懐に自然と入っていける人懐っこさは元々の性格なのだと感じた。

 交際報道が出たとはいえ、現在の原にとって大事なのは、ゴルフであることに間違いはない。国内ツアーでは通算4勝しているが、さらに今季は勝利を重ねると気合いも十分。いずれは渋野や畑岡奈紗、勝みなみら同年代の背中を追って、米ツアー進出も頭の中にあるだろう。そのためにも次はゴルフで話題を振りまいてもらいたいところだ。

スポーツライター

1977年7月27日生。大阪府出身の在日コリアン3世。朝鮮新報記者時代に社会、スポーツ、平壌での取材など幅広い分野で執筆。その後、編プロなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めたあと、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。11年からは女子プロゴルフトーナメントの取材も開始し、日韓の女子プロと親交を深める。現在はJリーグ、ACL、代表戦と女子ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。

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