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【女子キャンプ】【停電時にも】アウトドアでも安心! ヘアケア家電術

加藤智一美容ジャーナリスト・エディター
メーカー出典画像より著者加工 出典:右から・エコフロー、MTG、ルーブルドー

コロナ禍でアウトドアブームはますます加速するばかり。自動車業界でも、そのニーズに応えるべく、アウトドアやキャンプなどのレジャー活動に適したモデルが続々と発表されています。

ただ、キャンプに興味はあっても、“一昼夜を屋外で過ごす”、‘車中泊で過ごす“ということに不安がある女性は多いかもしれません。とりわけ美容の観点から考えれば、屋外で過ごしたとしても、”いつもと同じ美容ルーティーン“ができないことを不便に感じる人もいるでしょう。

キャンプや車中泊でも「快適なヘアケア」をしたいという声

なかでも、ストレスを感じそうなのがヘアケア。スキンケアは、洗顔ができなくともクレンジングローションを持参すれば事足りますが、日中に屋外で汗をかいた後ならシャワーで髪を洗って、さっぱりすっきりとさせたいもの。

その場合、吸水性に優れたマイクロファイバー製のタオルで水分を吸収するのがコツですが、問題はヘアドライヤー。

髪が濡れたままでは、就寝時の摩擦などで髪や頭皮にダメージを与えてしまうばかりか、気持ちよく就寝できません。そのため、キャンプ場に電源がない場合やコインシャワーしかない場合、シャンプーは我慢するしかない場合も多かったと聞きます。

そこに、最近ではアウトドアブームや災害への備えから、大容量の電池を搭載した蓄電池、“ポータブル電源”の品ぞろえが豊富に。それほど大容量の蓄電池でなくとも、ヘアドライヤーを使えるタイプも増えています。

くるくるドライヤーなら500Wの出力から揃う

ヘアドライヤーのなかでは、いわゆるブラシ付きの“くるくるドライヤー”が最も消費電力が少ないため、特にこだわりがなければ、こちらがベスト。ただ、最大電力(強モードなど)を使うと、700W以上使うものがあるため、購入時に確認しましょう。

消費電力は500W。海外でも使えるタイプ。ロールの太さが選べるフリーロールブラシ付き。くるくるドライヤー EH-KA6B ¥4,500(著者調べ) 出典:パナソニック
消費電力は500W。海外でも使えるタイプ。ロールの太さが選べるフリーロールブラシ付き。くるくるドライヤー EH-KA6B ¥4,500(著者調べ) 出典:パナソニック

550Wの省電力タイプのヘアドライヤーが登場

ヘアドライヤーでは、その消費電力が、ほとんどのタイプで1000Wを超えてしまいますが、下記の“復元ドライヤーmini”であれば、使用電力が550Wなので、ポータブル電源でも使いやすいタイプと言えます。

幅170mm、高さ112mmと携帯できるコンパクトサイズ。消費電力は最大550W。本体を振らずに髪にあてるように乾かすのがポイント。復元ドライヤーmini ¥18,150 出典:ルーブルドー
幅170mm、高さ112mmと携帯できるコンパクトサイズ。消費電力は最大550W。本体を振らずに髪にあてるように乾かすのがポイント。復元ドライヤーmini ¥18,150 出典:ルーブルドー

高機能な充電式ヘアアイロンはキャンプに最適

また、ヘアアイロンの消費電力は40W前後が主流ですが、なかには400W前後を使用するものもあり確認が必要です。したがって、自宅のヘアアイロンを使用しない場合は、充電式を持参するのも一案です。

ダメージレスなカーボンレイヤープレートを採用。約160gと軽量で、充電時間約3.5時間で、約30分使える。リファビューテック フィンガーアイロン ¥14,500 出典:MTG
ダメージレスなカーボンレイヤープレートを採用。約160gと軽量で、充電時間約3.5時間で、約30分使える。リファビューテック フィンガーアイロン ¥14,500 出典:MTG

品揃えが急増しているポータブル電源

そして、これらの美容家電を稼働させる“ポータブル電源”は約2万円~20万円と、蓄電池の容量によって、大きな差があります。

紹介したヘアケア家電を使うには、定格出力が600W以上のポータブル電源が必要ですが、そのタイプのポータブル電源は約3~4万円から入手できる商品があります。

ただ、ヘアドライヤーを使用する時間が長いほど、ポータブル電源の容量が必要になり、さらに価格も高くなるため、そのバランスを考えながら選ぶことをおすすめします。

定格出力600W(設定により出力1200Wの家電まで使用可)で、容量288Wh。500Wのドライヤーであれば、約30分間連続使用できる。重量は5kg。エコフローリバー ¥39,600 出典:エコフロー
定格出力600W(設定により出力1200Wの家電まで使用可)で、容量288Wh。500Wのドライヤーであれば、約30分間連続使用できる。重量は5kg。エコフローリバー ¥39,600 出典:エコフロー

アウトドアだけではなく、停電時のヘアケアにも重宝

このようなヘアケア家電術は、アウトドアレジャーだけではなく、停電や自然災害など不測な事態の時にも活躍してくれます。

台風や大雨に備えて、事前に蓄電しておけば、シャワーを浴びている最中に突然に停電になっても、ポータブル電源でドライヤーを使って髪を乾かしたり、お湯を沸かしたりということが可能になります。

今回は、より快適なアウトドアアクティビティを過ごすための提案ではありますが、それと同時に自然災害の備えにもなるラインナップといえるでしょう。

美容ジャーナリスト・エディター

popteen(角川春樹事務所)、ViVi(講談社)、25ans(ハースト婦人画報社)など、女性誌の美容担当を経て独立。女性誌・男性誌・新聞など、さまざまな媒体で執筆。講演・PRアドバイスでも活躍。著書に「お洒落以前の身だしなみの常識」、「思わず触りたくなる美肌をつくる身だしなみメイク」(ともに講談社)などがある。

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