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タイでなぜ中国コンテンツが成功?~会員数100万人突破した中国系WeTVを巡る東南アジア事情~

長谷川朋子テレビ業界ジャーナリスト
2022年配信予定のWeTVオリジナルドラマ『Bangkok Fable』

 競争が激化するストリーテリング市場に2022年も焦点を当てていく。世界的にプレミアムビデオストリーミングの消費量が増加傾向にあるなか、今回は東南アジアの事情を深堀する。東南アジア市場でもシェアを席巻するのはNetflixだが、どうやらタイでは中国コンテンツ人気に対抗できず、苦戦しているという。会員数100万人を突破したWeTV人気が増している。

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テレビ業界ジャーナリスト

1975年生まれ。放送ジャーナル社取締役。国内外のドラマ、バラエティー、ドキュメンタリー番組制作事情をテーマに、テレビビジネスの仕組みについて独自の視点で解説した執筆記事多数。得意分野は番組コンテンツの海外流通ビジネス。仏カンヌの番組見本市MIP取材を約10年続け、日本人ジャーナリストとしてはこの分野におけるオーソリティとして活動。業界で権威あるATP賞テレビグランプリの総務大臣賞審査員や、業界セミナー講師、行政支援プロジェクトのファシリテーターも務める。著書に「Netflix戦略と流儀」(中公新書ラクレ)、「放送コンテンツの海外展開―デジタル変革期におけるパラダイム」(共著、中央経済社)。

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