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タイガー・ウッズとナイキとの27年間の契約終了と「次なるチャプター」 #専門家のまとめ

舩越園子ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授
(写真:ロイター/アフロ)

1月8日(米国時間)にタイガー・ウッズとナイキとの27年間に及んだ契約終了が発表され、米ゴルフ界、そして世界中のゴルフ界と経済界に衝撃が走った。しかし、これまでの27年間もこれからも「すべてが歴史」となる。ウッズ自身、「次なるチャプター」の到来を宣言しており、歴史はこれからも紡がれ続ける。

▼米ゴルフ界ではウッズとナイキとの契約終了の噂が昨秋から囁かれていた。ジョン・ラームのリブゴルフ移籍の「噂」の現実化に続き、またまた「噂」が現実化した

▼ウッズはPGAツアーにデビューした1996年からナイキと契約。27年間の契約期間も支払われた契約金も規格外だった

▼契約は終了したが、ウッズの歩みをまとめたナイキのCM動画はこれからも「最高のスポーツ界のCM」と言われ続ける

▼契約終了を発表したウッズ自身が「次なるチャプター」到来を宣言。その意味がすでに取り沙汰されている

ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。百貨店、広告代理店勤務を経て1989年に独立。1993年渡米後、25年間、在米ゴルフジャーナリストとして米ツアー選手と直に接しながら米国ゴルフの魅力を発信。選手のヒューマンな一面を独特の表現で綴る“舩越節”には根強いファンが多い。2019年からは日本が拠点。ゴルフジャーナリストとして多数の連載を持ち、執筆を続ける一方で、テレビ、ラジオ、講演、武蔵丘短期大学客員教授など活動範囲を広げている。ラジオ番組「舩越園子のゴルフコラム」四国放送、栃木放送、新潟放送、ラジオ福島、熊本放送でネット中。GTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)理事。著書訳書多数。

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