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「再び勝てるウッズ」「ゴルフ界の王者ウッズ」が、ようやく戻ってきたって、本当!? #専門家のまとめ

舩越園子ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授
(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

リブゴルフが創設されて以来、米ゴルフ界は大揺れし、いまなお揺れ続けているが、そんな中、戦線離脱が続いていたタイガー・ウッズが復活しつつあることは明るいニュースだ。今年4月のマスターズ以来の出場となったヒーロー・ワールド・チャレンジで4日間を戦い通したウッズを目にした米ゴルフ界では「タイガーは再び勝てるのでは?」「強いタイガーの本格復帰だ」と期待が高まっている。

▼バハマを沸かせた立役者はウッズだった。力強いスイングが戻り、「強いタイガー」が戻ってきたと米ゴルフ解説者も絶賛!

▼ヒーロー・ワールド・チャレンジの舞台、アルバニーGCにやってきたウッズの超マッチョな姿に人々の視線は釘付けだった


▼米スポーツイラストレイテッドは「ウッズは18位だったが、あの週はウッズにとって勝利の週だった」と絶賛

米ゴルフダイジェストはウッズが18位でも世界ランキングが1328位から898位へ、ゴボウ抜きで430スポットも急上昇したことを紹介し、絶賛

▼開幕前のウッズは「戦えるのか?」が半信半疑の様子だったが、「2024年は毎月1試合に出場」は、すでに心に決めていた

長いリハビリ生活を余儀なくされていたウッズが、いざ試合へ復帰する段階を迎えたとき、これまでで最も筋肉隆々な姿で試合会場にやってきたことは、キャリアで最もハードなトレーニングを積んだことを物語っていた。そんなウッズだからこそ、人々は「強いタイガーが戻ってきた」と絶賛した。「再び勝てるか?」「もちろん」というやり取りができる日々が戻ってきたことは、うれしいニュースだ。

ゴルフジャーナリスト/武蔵丘短期大学・客員教授

東京都出身。早稲田大学政経学部卒業。百貨店、広告代理店勤務を経て1989年に独立。1993年渡米後、25年間、在米ゴルフジャーナリストとして米ツアー選手と直に接しながら米国ゴルフの魅力を発信。選手のヒューマンな一面を独特の表現で綴る“舩越節”には根強いファンが多い。2019年からは日本が拠点。ゴルフジャーナリストとして多数の連載を持ち、執筆を続ける一方で、テレビ、ラジオ、講演、武蔵丘短期大学客員教授など活動範囲を広げている。ラジオ番組「舩越園子のゴルフコラム」四国放送、栃木放送、新潟放送、ラジオ福島、熊本放送でネット中。GTPA(日本ゴルフトーナメント振興協会)理事。著書訳書多数。

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