
遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。中国問題グローバル研究所所長。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『米中貿易戦争の裏側 東アジアの地殻変動を読み解く』(11月9日出版、毎日新聞出版 )『「中国製造2025」の衝撃 習近平はいま何を目論んでいるのか』、『毛沢東 日本軍と共謀した男』、『卡子(チャーズ) 中国建国の残火』、『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』、『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』、『中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす』『中国がシリコンバレーとつながるとき』など多数。
記事一覧
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2019年4月
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- 「“一帯一路”国際シンクタンク」結成を提唱:「新国連」を立ち上げる勢い
- 25日、「“一帯一路”国際協力サミットフォーラム」の開幕式で、習近平国家主席は「“一帯一路”国際シンクタンク協力委員会」結成を提唱した。まるで世界を「紅い思想」で統一し、国連に取って代わる勢いだ。
- 4/27(土) 14:58
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- 中国に懐柔された二階幹事長――「一帯一路」に呑みこまれる日本
- 二階幹事長が安倍首相の特使として訪中し、習近平国家主席に安倍首相の親書を渡した。各国首脳と異なる低姿勢ぶりが目立った。二階氏にターゲットを絞って日本の内閣を懐柔した習近平政権の思惑は成功している。
- 4/26(金) 13:02
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- 一帯一路「5G+4K」フォーラムと中国の「5G+8K」分野別年度別市場規模
- 25日から始まる「一帯一路」フォーラムを前に、北京で「5G+4K」フォーラムが開催された。中国国内の「5G+8K」戦略の分野別・年度別市場規模を、工信部シンクタンクが昨年発布した白書から読み解く。
- 4/24(水) 11:44
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- 5G界、一夜にして一変! 「トランプ勝利、Huawei片思い」に終わるのか
- Huaweiのアップルへのラブコールは、アップルとクァルコムの突然の和解により片思いに終わった。危機感を抱いたトランプの思い切った巨額投資と民間企業への介入が奏功し、5G界は一夜にして一変した。
- 4/18(木) 17:17
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- Huaweiが5G半導体をAppleにだけ外販?――Huaweiの逆襲
- 「HuaweiがAppleにだけ5G半導体を外販か?」というショッキングなニュースが中国メディアを駆け巡った。もし実現したらHuaweiには安全上の問題があるとして排除してきたアメリカはどうするのか?
- 4/17(水) 9:50
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- 中国政府が遂にHuaweiと組む――「5G+4K・8K」で
- 4月9日、中国政府が初めてHuaweiと提携することになった。これまで政府指定の企業から全て排除してきた中国政府側が譲歩した形だ。これにより中国は一気に5Gを軸としたデジタル・シルクロード完遂を狙う。
- 4/11(木) 17:53
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- 中国で「黄帝祭典」盛大に行うもネット民は無反応――「令和」との違い
- 4月7日、中華民族の始祖で最初の帝王とされる黄帝祭典が中央政府の主催により、河南省新鄭市で盛大に行われた。愛国主義教育の一環だが、中国のネット民は無反応だ。「令和」に対してはまだ関心が高いのはなぜか?
- 4/9(火) 11:02
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- 「令和」に関して炎上する中国ネット
- 清王朝以来「年号」を失った中国の民の、日本の新元号に対する関心の熱さは尋常ではない。元号発表の数分後からネットは反応し、「令和」の由来が映画にもなっている東漢の張衡の『帰田賦』にあると燃え上がった。
- 4/4(木) 7:00
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- マクロン大統領も対中ダブルスタンダード
- 習近平国家主席と会う前には「欧州が中国に能天気でいる時代は終わった」と豪語していたマクロン大統領だったが、首脳会談で「中国製造2025」への協力を切り出しただけでなく、中国との巨大経済協力に合意した。
- 4/1(月) 6:27
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