東大医学部を出て医師になった佐藤ママ長女が振り返る、母の“炎上”と受験生時代 「中学受験してよかったと思っている」
長女:そうそう。そんなこともやってました。 佐藤:18 年間、子どもが手元にいる中で、子どもが迎える受験ってたぶん2回か3回あるわけじゃないですか。親が歳をとった後振り返ってみて、その時は子どもと一緒にやって大変だったけど楽しかったよね、と思えるといいと思うんですよ。もうあんな体験は嫌だ、思い出したくない、っていう人もいるかもしれないけれど、それはちょっともったいない。どちらにしろ、子どもは大きくなって巣立っていくんだから、めちゃくちゃ大変であったとしても、本当楽しかったよね、と振り返られるようにしてほしいな、と思います。 長女:そうね。私も振り返って、受験のときはめっちゃ頑張ったな、と思います。要所要所ではうまくいかないこともあったけれど、家族みんな一生懸命生きていた。そんな思い出がありますね。 ※前編<東大理三出身・佐藤ママの長女が語る、母の教育「いい大学に行ってくれたら自慢できるという感情は母には全くなかった」>から続く (構成/教育エディター・江口祐子)
江口祐子