「振られた仕事を断れない人」を卒業する簡単ワザ、キャパオーバーで無理をしたって意味がない
■話を聞く時は「肯定しない」「話を広げない」 また、仕事に関わる部分で不本意に同調させられそうなら、同調せずに自分の意見を伝えるべきよ。 その場から逃げられそうにないなら、中心人物から離れるのも重要よ。会話には「範囲」があって、たいていは目の届く範囲の人と会話しているのよね。中心人物から離れた人の反応は、ほぼ見られていないの。だから、同調しなくても気づかれにくいはずよ。 同調したくないなら、肯定しなくていいわ。ただ聞くだけでいいの。察しのいい人なら、アナタが「同調するのを嫌がっている」と気づいてくれるわ。もし察してもらえなくても、無理に同調しないだけで、モヤモヤは多少マシになるはずよ。
また、同調したくない話は、「そうなんですね」ぐらいで終わらせて、あまり広げないようにするのがおすすめよ。サービス精神が旺盛な人は、興味がなくても話を広げてしまうけど、それは相手が喜んで、自分が疲れるだけよ。 これらの抜け道を使って、できる限り「関わらない」を実行してみて。これだけでもだいぶ心の負担が軽くなると思うわ。
精神科医Tomy :精神科医