【月齢別】0才児ベビーの1月の様子&お世話ポイント
11月生まれ赤ちゃん(生後2ヶ月)
「生後2ヶ月」の赤ちゃんは、こぶしを握ったり、指を開いたり、体の前で両手を組み合わせたりしながら、その様子をジッと見つめます。これを「ハンド・リガード」といいます。自分の手に気づき、動かしてみることで手指が上手に動かせるようになっていきます。 また、ママやパパと視線が合うようになったり、動くおもちゃを目で追います。声や音がするほうを見ようとするなど、耳で聞いたことを目で確認するようとします。あやすと笑うようになり、「アー」「ウー」「クー」などといった声を出すようになります。 寒い日が続くので、予防接種などで外出するときは、厚手のはおりものや帽子で調整しましょう。
12月生まれ赤ちゃん(生後1ヶ月)
「生後1ヶ月」の赤ちゃんは、あおむけで顔を左右に動かせるようになり、うつぶせであごを少し持ち上げられるようになります。手足をよく動かすようになりますが、まだ意識的に動かすことはできません。顔に布などがかかると取ることができないので、窒息などに注意が必要です。 そろそろ外気にもなれさせていきましょう。とはいえ、1月は風もとても冷たい時期。天気のいい、風のおだやかな日に窓を開け、赤ちゃんを外の空気に触れさせることから始めましょう。庭先や玄関へ赤ちゃんを抱っこして出るのもいいですね。最初は5分くらいから始め、毎日少しずつ時間をのばしていきましょう。 出産した病院で、赤ちゃんの成長の様子、健康状態を確認する1ヶ月健診があります。気になることを母子健康手帳にメモしておいて、いろいろ聞いてみましょう。予防接種のスケジュールについても相談できます。寒い季節なので、外出の際は、おくるみ(またはバスタオル)、帽子などで防寒対策をしっかりして。車で行く場合は必ずチャイルドシートを使いましょう。 お正月など楽しいイベントが多い季節。赤ちゃんの月齢や体調に合わせて楽しんでください。 (文:たまひよONLINE編集部) 参考:『1月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)他 ●赤ちゃんの発達には個人差があり、必ずしも記事どおりでない場合もあります。
たまひよ ONLINE編集部