【ジャパンC】ソールオリエンス先行併入11秒2 手塚師「スパイス変えた」/G1追い切り速報
<ジャパンC:追い切り> 天皇賞・秋7着のソールオリエンス(牡4、手塚)は、美浦ウッドで嶋田騎手(レースは横山武騎手)を背に2頭併せを行い、軽快な動きを見せた。 これまでは僚馬を追いかける形が多かったが、今回は先行する形。内ジオセントリック(古馬2勝クラス)を1馬身ほど先導し、手応えよく運びながら直線は外ラチ沿いへ。僚馬に内から迫られるとぐっと集中力を高め、5ハロン69秒1-11秒2(馬なり)で併入した。 手塚師は「いつもは追いかけているけど、スパイスを変えてみようということで外から先行して併せた。横からついてきたらしっかりと走れていた」と評価した。 キャリアで最短間隔の中3週でのレースに「今回はいかにリラックスできるかがテーマ。追い詰めすぎずに競馬をさせたい。馬込みに入ると少しちゅうちょするようなところがあるので、直線は外に出した方がいいかな」と見通した。