【パリ・グルメガイド2024】おやつやお土産にしたい絶品スイーツ5選
パリで絶対食べ逃したくないのが、トップパティシエ&ショコラティエのおしゃれなスイーツ。パリっ子たちの間で人気を集める新店のおやつをチェック。日持ちがする焼き菓子やショコラはお土産にも◎。『エル・ジャポン』2024年8月号より転載。 1€=170.28円(2024年7月22日現在)
Ritz Paris Le Comptoir(リッツ・パリ・ル・コントワール)@オペラ
味わいたいのは「マドレーヌ」と細長い「パン・オ・ショコラ」 パラスホテル「リッツ・パリ」のシェフパティシエ、フランソワ・ペレは、MOF(フランス国家最優秀職人章)であり、2019年度の世界最高のパティシエ賞を受賞。彼のスイーツがいただけるサロン・ド・テがこちら。シグネチャーのマドレーヌは7種を展開。フィリング入り(5€)は絶妙な薄さのグラサージュと芳醇なバターの香りがとにかく美味! サクサクの食感の細長いパン・オ・ショコラ(5€)も好評。 Ritz Paris Le Comptoir 38, rue Cambon, 75001 Paris
Alleno&Rivoire(アレノ&リヴォワール)@サンジェルマン・デプレ
砂糖の使用を最低限に抑えた鞘型チョコ「グース・ド・ヴァニーユ」 ミシュラン三つ星店「ルドワイヤン」のシェフ、ヤニック・アレノとパティシエのオレリアン・リヴォワールのショコラティエ。砂糖を従来の10分の1に抑え、フルーツのコンフィには無農薬の白樺の樹液由来の糖分を用いるなど、健康に配慮した商品を提案。バニラの鞘型のチョコ、グース・ド・ヴァニーユ(21€)はタヒチ産のバニラをぜいたくに使ったグルメな逸品。 Alleno&Rivoire 25, rue du Vieux Colombier, 75006 Paris
Jade Genin(ジャド・ジュナン)@オペラ
宝石のように輝くピラミッド型「ボンボンショコラ」 フランスを代表するショコラティエ、ジャック・ジュナンの娘、ジャド。弁護士から転身し、父の下での修業を経て自身の店を開店。白砂糖、乳製品不使用を旨とし、ショコラはホンジュラスの農家から砂糖、バニラ香料無添加のものを直輸入。ハーブやスパイスを使いながら独創的なフレーバーを展開する。一つ一つ筆で彩色するピラミッド型ボンボン(15個・16€)は宝石のように美しい。食べるのが惜しい! Jade Genin 33, avenue de l'Opéra, 75002 Paris