『これはシンデレラフィットだわっ!』アルパインからジムニー、キャラバン、WR-Vなど車種専用モデルが多数発表
◆キャラバンに11型ディスプレイを違和感無くスマートに装着
次に注目したのは日産『キャラバン』だ。トヨタ『ハイエース』のライバルとして大型のギアを積み込んでのレジャーやキャンプなどで大活躍する同車には「キャラバン専用パーフェクトフィットBIG X11」(PF11NX25-CV-26AM)が新たに登場した。
ジムニーで紹介したのと同様、フローティングタイプの11型ディスプレイ(こちらはカーナビのBIG X)をダッシュに美しくフィットさせているのが特徴。構造を見るとフローティングディスプレイの取り付け部背面に化粧パネルが設置され、ダッシュと一体化しているのが美しい。さらに取り付けブラケットを専用設計することでフローティング構造にありがちが、ディスプレイがダッシュから前方にせり出すこと無く、限りなくダッシュに密着させて取り付けているのもスタイリッシュ。これによってディスプレイを低く/奥に取り付けることに成功、運転席からの視界も良好にしている。
◆WR-Vパーフェクトキットや新たなサウンドシステム『メティオサウンド』にも注目
その他にも、ホンダ『WR-V』にもパーフェクトフィットが登場。「WR-V専用パーフェクトフィットBIG X11」(PF11NS2S-WRV-5-NR)は11型の大画面をダッシュパネルにフィットさせる構造。
ジムニーやキャラバンなどの他のパーフェクトフィットと同様、フローティングタイプのディスプレイ(11型)を専用ブラケットで設置、背面は純正同様の表皮を再現した専用パネルで覆ってディスプレイをダッシュと一体化させているのも見どころ。WR-Vへの大画面カーナビの取り付けをスマートにこなすなら見逃せないアイテムだ。
発表会の会場にはさまざまな車種の車種専用カーナビ/ディスプレイオーディオがデモカーに設置された状態で展示されたが、もう1台の注目モデルとなったのが三菱『デリカミニ』だ。こちらは10型のBIG X(EX10NX2-DM-30)を取り付けた。周辺パネルなどを車種専用に設計して10型のカーナビを違和感なく取り付けている。人気のデリカミニに大画面カーナビを設置するには注目のモデルとなった。