＜G20＞大阪メトロ「中ふ頭駅」6月27～29日まで終日停止 シティバスではUSJ行きなど運休
中ふ頭駅はG20会場の最寄り駅
6月に大阪市で開催される20か国・地域（G20）首脳会議を受けOsaka Metro（大阪メトロ）は28日、それに伴う運行計画を発表。6月27日から29日まで、会場の最寄り駅であるニュートラム「中ふ頭駅」の利用を終日停止することなどを発表した。また大阪シティバスも南港北エリアを運行する一部のバス路線などの運休を発表した。 【写真特集】「G20」大阪市内9エリアの一般道で交通規制
メトロ「トレードセンター前駅、ポートタウン西駅のご利用を」
大阪メトロによると、G20開催に伴い、大阪府警からの協力要請で6月27日から同29日までの3日間にわたり、ニュートラム中ふ頭駅の利用を終日停止する。同駅は首脳会議が行われるインテックス大阪から徒歩5分の場所に位置する。 同社は「中ふ頭駅をご利用のお客さまには大変ご迷惑をおかけしますがトレードセンター前駅、ポートタウン西駅のご利用をお願いします」としている。
大阪シティバス「市内各所で運休や大幅な遅延が発生する場合も」
また、大阪シティバスでも南港北エリアを運行する17号系統（コスモスクエア駅～ポートタウン東駅）と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行きのバスを6月27日から同30日まで運休すると発表した。 大阪シティバスは、南港北エリアを運行する一部のバス路線を除いて通常通りのダイヤで運行。しかし、市内各所で行われる交通規制により、運休や迂回などによる大幅な遅延が見込まれる。 このほか、大阪市内各所で交通規制が始まるとともに、規制がかかっていないエリアについても、ダイヤの乱れで「運休」や「大幅な遅延」などが発生する場合があるとしている。同社は「お客さまには大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします」としている。
