弟にも容赦しないナルシストな「北総愚連隊」の総長・瀬山大護を演じる金城碧海ヘインタビュー
――主演の高橋文哉さんの印象を教えてください。 「同い年ということもあり、プライベートなどいろいろな話をさせていただきました。突然面白いことをしたり変わったことをしたりするおふざけやおしゃべりが大好きで盛り上げ上手という印象です」 ――現場の雰囲気を教えてください。 「共演者の皆さんが撮影裏ではめちゃくちゃかわいいです。甘いお菓子を一緒に食べたりと、とにかく作品とのギャップがすごいです」
――ヤンキー漫画やドラマにどういう印象がありますか。 「僕もいろいろな作品を見ましたが、不良系の映画やドラマを観た時、毎回、自分がなぜか強くなった気になります。少年心に、総長としてチームを束ねてけんかするシーンには憧れがありました」 ――今まで印象に残っているシーンを教えてください。 「美人局(つつもたせ)でお金を稼いでいた弟の瀬山新二(池田匡志)が翔と対峙(たいじ)するシーンで、甘えながら助けを求めてきた弟をボコボコにして踏むシーンです。下アングルから撮った映像は実際に見た時、こんな表情でこんなセリフを言われたら怖くて動けなくなると思いました」
――最後に視聴者へメッセージをお願いします。 「ストーリーもとても面白いのですが、それ以上に個性が強い魅力的なキャラクターがたくさん登場します。今回インタビューでお話ししたこと以外にも、キャラクターの魅力を引き出すために『実はアドリブだったシーン』や『細かく話し合ったこだわりのシーン』がたくさんあります。瀬山は小指を立てているなど細かい部分にもこだわって演じているので注目して見ていただければと思います。配信されているスピンオフ『頭(ヘッド)たちの仁義なき頭脳戦(ブレインバトル)』ではデスゲームを繰り広げる翔、瀬山、東城真(カルマ)のキャラクターをより深く理解できるので、併せて見ていただきたいです。そして今回初めて地上波のドラマで演技に挑戦したので、皆さんがSNSでいっぱい感想を聞かせてくれればうれしいです!」