三菱自動車、SUV「アウトランダー」をビッグマイナーチェンジ! 新型のティザー画像を公開。
三菱自動車は8月1日、クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」の大幅改良モデルを、今秋に国内で発売すると発表。同日公開したティザーサイトでは新型アウトランダーの一部画像が公開され、今後も商品情報や開発者メッセージを発信していくという。 【画像】ティザー画像と比較してみよう。現行のアウトランダーがこちら!
新型アウトランダーのティザー画像を公開
三菱自動車は8月1日、クロスオーバーSUV「アウトランダー」プラグインハイブリッドEVモデル(以下、アウトランダーPHEV)の大幅改良モデルを、今秋から国内で発売すると発表。同モデルのティザーサイトを公開した。 新型アウトランダーPHEVの改良点としては、大容量化・高出力化した新開発の駆動用バッテリーを採用。EV航続距離を大幅伸長するとともに、よりレスポンスに優れた力強く滑らかな加速性能を実現したという。さらに発進加速時や追い越し時のような大きいパワーが必要なシーンでもエンジンの使用頻度が減り、よりEVらしさが感じられるようになっている。 また、同社のフラッグシップモデルとして内外装の質感を向上。12.3インチの大画面による優れた視認性と高級感のあるグラフィックデザイン、多彩なコンテンツを提供するスマートフォン連携ナビゲーション、緻密なステッチデザインとベンチレーション機能を持つセミアニリンレザーシート、ヤマハのサウンドマイスターが専用チューニングした4つのサウンドタイプが選べる「ダイナミックサウンド・ヤマハ・アルティメット」、新しい幾何学模様デザインの20インチアルミホイールと大径タイヤなどが挙げられている。 商品戦略本部の五味淳史チーフプロダクトスペシャリストは、「新型アウトランダーの商品企画における市場調査の結果、より高い質感を望む声が多くあったことから、商品コンセプトを『威風堂々Phase2 洗練とさらなる上質』とアップデートし、現行モデルからの正常進化を目指しました。特に室内はより上質な空間となっていることを感じていただけると思いますし、一度アクセルを踏めば動力性能の格段の進歩を感じていただけると確信しています」と述べている。
文=原アキラ