ヘアオイルをつけるとベトベトして「髪、洗っていない?」みたいになっちゃう悩み。薄毛や猫っ毛でもいい感じに仕上がるオイル見つけました!
髪を保湿してくれるだけでなく、ツヤ感や束感を与えて「こなれたヘアスタイル」に仕上げてくれるヘアオイル。定番のヘアプロダクトですが、薄毛や猫っ毛の方にとっては髪のボリュームダウンに加え、べたついた仕上がりになってしまうから要注意アイテムでもありますよね。そんな悩みを解決するライトな使い心地のオイルを見つけました。 【写真】ベタつかないのに素敵にきまるヘアオイル……の正体はこちら! このヘアオイルはスタイリストでインフルエンサーのFUKAMIさんが美容についてアンケートをとったところ、ヘアオイルが使いたいのに「べたつき」「酸化臭」「髪の毛のボリュームがなくなる」といったお悩みがあることから、表参道のヘアサロン「ABBEY」の久保梨沙さんと2年間かけて開発したもの。 ヘアオイルの欠点を補うため様々な成分や配合を試すうちに見つかったのが「コーン油」。原料臭が少ないコーン油をメインのベース剤にして、ホホバ種子油やひまわり種子油などを配合。さらには今美容界では抗炎症、抗酸化、抗糖化が期待できると「藻」が流行し始めていますが、大分別府の温泉地で採取された「RG92」という温泉藻も保湿のキー成分として配合されています。最終的に、ミドル世代の悩みである薄毛や猫っ毛、エイジングして乾燥、ダメージが多い髪をケアしながらボリュームを失わないスタイリングを可能にしたオイルが完成しました。このオイルは顔やボディにも使用可能、さらにはシャンプー前の頭皮クレンジングにも使える欲張りオイルでもあるんです。
【ヘアオイルの使い方】
1.手のひらに適量をプッシュ(ショート:1~2プッシュ ミディアム:2~3プッシュ、ロング:4プッシュ以上)して広げる。 2. ショートの場合は毛先のみ触れる程度になじませます。ミディアム、ロングのばあいは髪の中間から毛先にかけてなじませます。前髪に塗布したい場合は手に残った少量のオイルでOK。仕上がりを見ながら少しずつ重ねるのがポイント! 島田順子さんのように後れ毛がフワフワするようなふんわりしたまとめ髪が憧れなのですが、真似すると単なる“お疲れ野武士スタイル”になっていることがしばしば。どうしたものかと思っていたところ出会ったのがこちらのヘアオイル。ビームスの目黒さんの素敵なシニヨンスタイルでもヘアオイルは必須のよう。こちらのオイルでさりげないまとめ髪に挑戦したいと思っています。 撮影・文/中田ゆき 編集/國見香
中田 ゆき