「これを一度食べてしまうと……」キャリア10年の釣り女子もベタ惚れ! “麦わらイサキ”の魅力
このように、サイズ、数をのばすためには、いろいろなテクニックが必要な釣りですが、ルアー釣りに比べるとアタリも多く、初心者でも簡単に釣ることができます。 そしてこのイサキ狙いでは、うれしいゲストが釣れることも。 同じポイントを回遊するジャンボアジやマダイ、石鯛、カワハギ、ブリやヒラマサといった青物など、食べて美味しい高級魚ばかり!
仲間とワイワイ騒ぎながら釣るもよし、1人で黙々と考えながら没頭するもよし。いつもクーラー満タンで帰港できるので、オススメの釣りです。
実際に船釣り初心者の友人を誘って、レンタルタックル(レンタルで利用できる釣り道具)でクーラー満タンで帰るまでをYouTube動画にしたこともあります。もしご興味があれば、是非そちらも見てください♡
イサキのおすすめ料理法3選
持ち帰ったイサキは、ぜひこうやって食べてほしい!というレシピがいくつかあります。今回はそのなかの3つを紹介したいと思います。
【炙り刺身】 ■材料 ・イサキ 1匹 ・塩 ■手順 [1]三枚おろしにしたあと、中骨を抜き皮に切れ目を入れます。
[2]皮目に軽く塩を振り、網鉄板など燃えない板の上に置き、バーナーで皮目を炙ります。切れ目を入れることで、反り返りを防ぎます。 [3]ラップをせずにそのまま15分程、冷蔵庫で冷やします(※ラップをすると湿気で皮がふにゃふにゃになってしまいます)。 [4]刺身サイズに切って完成! わさび醤油も美味しいですが、もみじおろし&ぽん酢で食べるのも最高です。 皮と身の間に脂がのって美味しい魚なので、皮を引かずに炙りで食べてもらいたいレシピです。
【アクアパッツァ】 ■材料 ・イサキ 1匹 ・アサリ 150g ・ミニトマト 5~10個 ・レモン あれば ・ニンニク 1片 ■調味料 ・塩 少々 ・コンソメキューブ 1個 ・白ワイン 大さじ2 ・オリーブ油 大さじ2 ■手順 [1]イサキは下処理をして、体の左側に切れ目を入れる。軽く塩を振り、しばらく置く。 [2]ニンニク、レモンはスライスしておく。 [3]フライパンにオリーブ油を入れ、ニンニクを投入(ニンニクオイルでも可)。 [4]イサキの左側を下にして焼き色を付けたら裏返し、アサリを入れる。水、白ワイン、刻んだコンソメキューブも加える。 [5]アサリが開いてきたらトマトを入れて、弱火で蒸し焼きにする。 [6]最後にレモンを乗せたら完成! コンソメを使うことで、しっかりした味付けになって、お酒にも合います。残りを締めのパスタにするときも、麺を投入するだけでオッケー。 フライパンに丸ごと入るサイズの魚で、骨から出る旨みまで美味しいので、スープまで食べてほしいレシピです。