【宮城県・仙台観光】「松島」だけじゃない! 「キツネ村」「ジョジョ」など、ちょっと変わった“体験”ができる観光地を紹介
「松島」「秋保温泉」「仙台城跡」「仙台大観音」など、現地民から見ても大人向けの観光地が多いような気がする仙台。 【画像で見る】地元民おすすめの“体験”できるちょっと変わった観光地3つを紹介! しかし、実はちょっと変わっていて楽しい観光地もあるんです! 地元宮城県が大好きな筆者が、おすすめの観光地を3選ご紹介します。
「宮城蔵王キツネ村」
仙台から車で45分、温泉宿や登山、冬はスキーが楽しめる白石市にあるのは、民間の動物園「宮城蔵王キツネ村」です。 こちらでは大自然をそのまま切り取ったような施設に100頭を超えるキツネが放し飼いにされており、“もふもふ”が大好きな人にはたまらない場所となっています。
「エキノコックス」などの病気が心配だと思うかもしれませんが、キツネ村では駆虫・体調のチェックを万全に行っており、安心して楽しむことができます。そのためか、いつ遊びに行っても子どもと一緒に楽しむ家族の姿が多い施設です。 餌付けやふれあいのコーナーなどもありますが、キツネの体調に配慮し時間が決められているため、遊びに行く際は一度公式サイトをチェックしてからがおすすめです。また、園内では「ふれあいコーナー」以外できつねに触ることはできないのでご注意を。 特に冬はモフモフを超えて“ボフボフ”とした冬毛のキツネと出会えます! レンタカーが必要な場所ですが、絶対におすすめしたいスポットです。
『ジョジョ』聖地巡礼
古舘春一さんの漫画『ハイキュー』や、アイドルアニメ『Wake Up, Girls!』、芥見下々さんの漫画『呪術廻戦』など、仙台はさまざまな作品の舞台(聖地)になっていることで知られています。 中でもシリーズ発行部数・累計1億2000万部を突破する、荒木飛呂彦さんの漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のファンにはたまらない要素が盛りだくさん。
作者の荒木さんが仙台市出身ということもあり、『ジョジョ』には支倉未起隆(支倉橋)、広瀬康一(広瀬川)、花京院典明(地名:花京院)など、仙台にちなんだ名前のキャラクターが数多く存在します。 特に第4部『ダイヤモンドは砕けない』、第8部 『ジョジョリオン』の舞台である「杜王町」は町ごと仙台市がモデル(地図やランドマークなどはまったく別ですが)になっているとウワサされています。 そのため、ジョジョの聖地は仙台駅から徒歩でも回りやすい場所に多く存在。「牛タン」などのおいしい名物を食べ歩きしながら、聖地で作中の人物の気持ちになってみるのも気軽で楽しい過ごし方の一つです。