【広島】青山敏弘コーチの就任を正式発表 スキッベ監督の進言もあり昨季限り現役引退即指導者へ
サンフレッチェ広島は7日、昨季限りで現役を引退した元日本代表MFの青山敏弘氏(38)が、今季からトップチームのコーチに就任することを正式発表した。 【写真】2015年、Jリーグ最優秀選手賞を受賞した青山敏弘 岡山・作陽高から04年に広島入りし、クラブ一筋で12、13、15年にはJ1優勝に貢献。主に守備的MFとして、J1通算444試合20得点の成績を残した。 レジェンドとなった38歳は、引退会見の際は「このクラブで監督として日本一になるのが次の夢」とし、指導者転身を希望。 今季が就任4年目のミヒャエル・スキッベ監督(59)も、青山氏の資質を評価し、自らの下で即座にコーチに就任できるよう、クラブに進言していた。 14年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会日本代表で、国際Aマッチ通算12試合1得点。国際経験も豊富な青山氏が、スキッベ監督の下でコーチとして選手を支え、今季は10年ぶりのリーグ優勝を目指す。