持続可能な林業経営へ新たな収益源確保する方法…森林の脱炭素や生物多様性保全に果たす役割を「見える化」
◆J―クレジット=2013年度に始まった。認証を受けるには具体的なプロジェクトの計画書を作り、モニタリング(観測)を行うなど、数年に及ぶ手続きが必要だ。「森林・林業白書」によると、森林分野では23年度末までの累計で183件が登録されている。
◆自然共生サイト=2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全する「30by30(サーティー・バイ・サーティー)」という国際的な目標に向け、環境省が23年度に始めた。これまでに全国253か所が認定を受けている。