「ハートマーク」を使うのは、おじさんおばさんだけ?異性へのLINEでは使わない人が過半数以上
LINEやメールなどで絵文字や記号を使うのはごく普通のこと。しかし、今も昔も「ハートマーク」についてはさまざまな議論がされています。 「ハートマークはただの記号」と考える人もいるかもしれませんが、受け取る人によっては、その意味を考えてしまうこともあるのではないでしょうか。特に相手が異性だと捉え方も変わってきそうです。 【画像4枚】ハートマークが使われたLINEのやりとり4つのシーンを見る!どんな使い方をする?またはもらうことがある? そこで今回『kufura』では、20~30代の男女136人、40~60代の男女500人を対象に「ハートマーク」に関するアンケート調査を実施。異性との何気ないやり取りのなかで、ハートマークが送られてきたとき、みなさんだったらどう感じますか?
異性へのメールやLINEで「ハートマーク」を使う?
【あなたは異性へのメールやLINEで「ハートマーク」を使いますか?】 <20~30代男女> よく使う・・・5.1%(7人) 使う・・・12.5%(17人) たまに使う・・・19.9%(27人) 使わない・・・62.5%(85人) まず、メールやLINEで異性とやり取りをするときに「ハートマーク」を使うかを聞いたところ、20~30代は、62.5%の人がハートマークを「使わない」と回答しています。たまに使用する人も一定数いますが、全体的には控えめな使用傾向です。 <40~60代男女> よく使う・・・4.2%(21人) 使う・・・4.6%(23人) たまに使う・・・19.0%(95人) 使わない・・・ 72.2%(361人) 40~60代も72.2%の人がハートマークを「使わない」としています。20~30代と比較しても、さらに使用が控えられていることがわかります。 両世代を通じて、ハートマークの使用率は低く、多くの人が使用を避ける傾向にあるようです。
異性にハートマークを使うのはどんなとき?
続いて、実際にハートマークを使うのは、どのような場面なのかを聞いてみました。 【あなたが「ハートマーク」を使う理由や背景を教えてください】 ⚫︎好意を伝えたいから 「好意があるとわかってほしいから。使いすぎずにたまに使うくらい」(38歳女性/主婦) 「好意を寄せている人を振り向かせるため」(34歳男性/営業・販売) 「くすっと笑顔になってもらえるとよいなと タイプの人や好きな人には使う。気持ちに気付いてほしいから」(51歳男性/会社経営・役員) 「好意があることのアピールとして使う」(43歳女性/その他) 多くの人が、好意を持つ相手に対してハートマークを使うと回答しました。振り向いてもらうために使うといった意見や、好きな相手にハートマークを送ることで、気持ちに気付いてほしいという意図があるようです。 ⚫︎ポジティブな感情を伝えたいとき 「嬉しいと言うのを伝えられるから」(35歳女性/その他) 「お願い的な内容のときに使う。気持ちを込めて感謝ですという意味で」(58歳女性/主婦) 「基本的に絵文字とかは使わないのですが、ある日“なにも絵文字がないのは怒っているみたい”と言われて、それ以来大袈裟に感情を表現するように絵文字を使うように。ピンクのハートではなく違う色で軽さをだしてます」(51歳女性/その他) 「文章だけでは、あっさりしすぎだから。楽しく感じるようにしたいから」(55歳女性/主婦) また、嬉しさや感謝の気持ちを表現する手段としても活用されているようです。ほかにも、文章だけでは淡白になってしまうので感情を豊かに表現するためにハートマークを使用するという意見もありました。