芋スイーツに、升ティラミス、SNS映え必至の宇宙空間!? 国内外から観光客が押し寄せる「犬山城下町」を徹底調査
「ナビタイムジャパン」のデータによると、2023年末から2024年1月にかけて、日本全国の市区町村で外国人観光客が最も増えたのは、愛知県犬山市。週末になると、犬山城下町は国内外からの観光客で大賑わいです。その人気の理由を、「おしゃべりメガネ」の愛称を持つ若狭敬一アナウンサー(以下、若狭アナ)が調査しました。 【動画】店内で自由に撮影可能! まるで“宇宙空間”な映えスポットはこちら【8分54秒~】
サツマイモスイーツ店の人気メニュー「焼きいもブリュレ」
訪れたのは、平日の午前中。賑わいも落ち着いている時間帯に、開店の準備をしていた「芋カフェ えん」。サツマイモスイーツの人気店で、和の雰囲気漂う店内は、芋を使ったこだわりのスイーツを求める人たちで賑わっています。 店員に勧められるまま、若狭アナが注文したのは、一番人気の「焼きいもブリュレ」。 (若狭敬一アナウンサー) 「お砂糖が溶けたカリカリと、おこげの苦みがありつつ、芋の甘みと合う」 そして、若狭アナが大好物という「大学芋」も注文。 (若狭敬一アナウンサー) 「表面がカリカリで、中はやわらかくて甘い。黒ごまが効いていておいしい」 芋の甘みが意外にあっさりしていることも、食べやすい理由の一つかもしれません。
着物姿で食べ歩き散策♪ 食べ歩きに大人気の「みたら柴だんご」
城下町を歩いていると、着物姿の女性たちに遭遇。若狭アナは、彼女たちが「犬山日和弐番館」で着物をレンタルしたと聞き、早速訪問しました。 このお店では、300種類以上の着物をレンタルでき、土日には1日50人もの利用者が訪れるそうです。着物姿のまま城下町を散策し、食べ歩きを楽しむこともできるのが魅力です。 店員に、犬山城下町が賑わっている理由を尋ねました。 (店員) 「ここ数年でお店が増えて、食べ歩きして犬山城にのぼるお客さんが多い」 せっかくなので、若狭アナも着物をレンタルし、和装姿に変身しました。「犬山日和弐番館」の1階には、カフェ「むすび茶屋」が併設されており、休日には大賑わいとなるほどの人気ぶり。若狭アナも人気メニューを味わってみることにしました。 (店員) 「升に入った『抹茶ティラミス』と、『みたら柴だんご』が二大エース」 「抹茶ティラミス」は1日30食限定で、土日には必ず完売するほどの人気商品。マスカルポーネチーズのクセがなく、濃厚な甘みが抹茶とマッチし、若狭アナも大満足です。 食べ歩きで大人気なのが「みたら柴だんご」。金城学院大学の学生のアイデアから生まれたこのメニューは、柴犬のプリントがかわいいと話題で、1日200本売れることもあるそうです。