都会的なブラックコーデの足元は“茶スエ靴”が最適解!
モードな香りがする全身ブラックのコーデ。でも、大人のオトコとしてはトガりすぎずにマイルドな優しさも必要です。そこでオススメなのが、茶色のスエード靴。この秋は、イタリアオヤジも得意とする定番「黒×茶」コーデでまとめてみませんか?
足元で完成する「黒×茶」の新鮮コーデ
毎日のお洒落に余念がないモテるオヤジのご同輩方なら、全身真っ黒で都会的にキメたい日もあるはず。そこでオススメなのが茶色のスエード靴です。足元だけを茶スエに変えるだけで温かみと親しみが加わり女性も接しやすくなるわけ。実はコレ、イタリアオヤジも得意なLEON定番の色合わせ「黒×茶」の応用技。足元に取り入れると新鮮さもあるので、お試しあれ。
◆ ジョンロブ/まさに生涯愛せる普遍的なエレガンス
どんなスタイリングでも都会的かつ洗練させて見せてくれる真っ黒コーディネートですが、モードなエッジが立つために親しみに欠けることも。しかし、そこに茶スエ靴を加えることで、都会的なテイストはそのままに、親しみやヌケ感を足してくれるというわけです。ただし、真っ黒になじみやすいよう、コゲ茶のスエード靴をチョイスするのが鉄則ですよ。 男性●靴25万4100円/ジョンロブ、コート13万2000円/イーヴォ、ニット7万9200円/フィリッポ デ ローレンティス、パンツ5万1700円/ブリリア、ソックスはスタイリスト私物 女性●ブルゾン42万9000円、スカート40万5900円、靴20万9000円、バッグ30万4700円/すべてファビアナフィリッピ
登場以来、実に70年以上も愛されてきた不朽の傑作ローファー「ロペス」。オーバルシェイプのサドルウインドーや手縫いのフロントエプロン、高い技術力の象徴である狭めのコバが非常にエレガントですが、さらにブラウンの極上スエードがリッチなリラックス感をプラス。
【Dress Style】
◆ オールデン × シップス/紳士必須の名品を艶エレガントに
真っ黒スーツスタイルには、エレガントな茶スエードのタッセルローファーがドンピシャ。そして、ドレスアイテムで揃えるのではなく、あえて、ウエスタンシャツやウエスタンベルトでカジュアルダウンをするのが◎。そうすることで、茶靴の効能である近寄りがたい雰囲気を緩和してくれるのです。 靴16万5000円/オールデン×シップス、スーツ18万1500円/タリアトーレ、シャツ4万9500円/テラ ジェノバ、ニット11万1100円/ラルディーニ、ベルト3万800円/アルベルト ルティ