東芝が「暫定」決算会見(全文1)決算提出を延期せざるを得ない事象が発生
メモリー事業はマジョリティ確保にこだわらない
続きまして、当社の中期的な考え方、事業の中期的な考え方でございますが、まだ3Qの数字がしっかり固まっていないところでありまして、ここでは考え方だけ述べさせていただきます。 社会インフラ、エネルギー、それから電子デバイス・ICTソリューションということで、この3本で、特に社会インフラを中心に今後、しっかりやっていくということであります。海外原子力事業のところ、戦略的選択肢を検討と書いてありますが、これはパートナーさん、しっかりとお客さま、それから従業員に納得性のあるお客さま、パートナーがいれば、株式も減らしていくと、東芝の持分を減らしていくということであります。 メモリ事業につきましては、今後のさらなる成長に必要な経営資源を確保するということで、非常に柔軟に考えておりまして、特に当社、東芝のマジョリティー確保ということはこだわらないと。柔軟に、マイノリティーになっても、マジョリティーを譲っても外部資本導入を検討するということで、柔軟な体制で進めていきたいと思います。 これは例として、このようなシステムにつきまして、最後のページ、このようなシステムについて事業成長させていきたいということでございます。私の説明は簡単ですが以上でございます。ありがとうございました。 【連載】東芝が「暫定」決算会見(全文2)に続く