空爆に向かうイスラエル軍機 2カ所の衛星画像に被害確認
テルアビブ、イスラエル、10月28日 (AP) ― イスラエル国防軍は10月26日、イラン空爆に向かうイスラエル軍機の映像を公開した。 払暁の空爆は、イスラエル軍が公然とイランを攻撃した初めてのケースとなった。 イスラエル国防軍は、イランがイスラエルに向けて発射したミサイルの製造に使用した施設と地対空ミサイルの敷地を標的にしたと発表。 イスラエルはただちに被害状況を発表せず、石油や核施設が攻撃されたという兆候はすぐに見られなかった。 また、今回の攻撃で標的となったのが、全部で何カ所なのかはまだ不明であり、イラン軍による被害の画像は今のところ公開されていない。 その一方で、テヘラン中心部から南東に約40キロ、ママル・ダムに近いパルチンにプラネット・ラボの画像で最も顕著な被害が見られる。 1棟の建造物が完全に破壊されたように見え、他の建造物も攻撃で損傷したように見える。 テヘラン中心部から約20キロ離れたコジールの画像では、少なくとも2つの建造物に被害が見られる。 (日本語翻訳・編集 アフロ)