年始に「捨てるべきもの・片づけたい場所」3つ。気持ちも家もすっきり、快適なスタートに
新しい年がはじまり、「今年こそ家じゅうすっきりと暮らしたい!」と思ったときに、まず「片付けるといい場所」や「捨てるといいもの」を紹介します。整理収納アドバイザーのおくむらまいこさんに教えていただきました。 【写真】年始に捨てたいもの
今年こそはすっきりと暮らそう!
2025年が始まりました。今年こそすっきりと暮らしたいと考えている人も多いはずです。 片付けでは、不要なものを手放すことが大切です。しかし「いつか使うかも、まだ使えるから…」といった気持ちがジャマをして、なかなか手放せないことも。そんな人には年始の片付けがおすすめです。 「なるべくものを捨てたくない、使える機会を待ちたい…」といった気持ちも大切なことです。しかし、使っていないものに囲まれてストレスを抱え、暮らしが不便になっている事実を忘れてはいけません。「今年こそは!」という気持ちで思い切って手放し、すっきりとした暮らしへのスタートをきりましょう。
片付けるといい場所:玄関
年始にまず片付けたいのは「玄関」。 比較的小さなスペースである玄関は、片付けの手始めとしてとりかかりやすい場所です。“家の顔”とも言われる玄関を整えて、一年のスタートを気分よく始めましょう。 玄関の片付けでは、まずは履いていない靴や傷んだ靴の見直しを。不要な靴を手放して、靴箱に空きスペースを確保しましょう。空きスペースができたら、普段出しっぱなしになっている靴をしまって、たたき部分をすっきりとさせて。出しっぱなしの靴がなくなったら、水ぶき掃除もすませましょう。
片付けるといい場所:クローゼット
「クローゼット」も年始に片付けるといい場所の1つ。 年末年始はセールなどでお得に服を買える機会が増える時期です。上手に買い物をするためにも、まずはクローゼットの整理を済ませましょう。“今の自分のためのクローゼット”にアップデートできるよう、傷んでいる服や1年以上着ていない服は見直しの対象に。 クローゼットの片付けでは、不要な服を手放してクローゼットのスペースを空けることだけが目的ではありません。手持ちの服を把握することや、買ったまま活躍させられなかった服がどういったものかを確認することで、買い物の失敗や無駄買いを防ぐことにも繋がります。 クローゼットの状態を把握しておくことで、日々の暮らしがスムーズになるだけでなく、買い物の際には本当に欲しい服を選べるようになるはずです。