【小泉恵未コラム】熊沢重文さんから聞いた大波乱となった09年のエリザベス女王杯…とても貴重なお話でした
ブリーダーズC帰りの私。9日は東京競馬場で武蔵野Sとエリザベス女王杯の予想検討会を行いました。トーチュウ競馬コラム「二刀流競馬予想 競馬しようぜ!」の熊沢重文さんと、「東大卒獣医師が教える 馬券に役立つ競馬科学」の若原隆宏記者との3人イベントも2回目となれば、リズムよくイベントが進みます。熊沢さんからは、2011年武蔵野Sナムラタイタン、09年エリザベス女王杯で大波乱を巻き起こしたクィーンスプマンテとテイエムプリキュアのお話も聞けました。集まった熊沢ファンの皆さまもすごく楽しめるイベントになったはずです♡ この時使った予想フリップがプレゼント企画になるそうで。ぜひ東京中日スポーツのXをご確認の上、10日23時59分までにご応募ください。熊沢さんは単勝的中! 私は馬連が的中しました! それではエリザベス女王杯予想。主役はスタニングローズにしました。2年前は14着と大敗を喫しましたが、あの時ジェラルディーナで制したクリスチャン・デムーロ騎手が、今回のスタニングローズの鞍上となれば期待が膨らみます。良馬場なら、残り800メートルで手応えがなくなってしまった2年前とは違うレースを見せてくれるはずです。 対抗には唯一の3歳馬レガレイラを。華麗な勝利を挙げたホープフルSのように、再度脚光を浴びることはできるでしょうか。3頭目にはラヴェルを。川田騎手との新コンビも、スムーズに競馬をしてくれることを願います。4頭目には牡馬相手の新潟記念を制したシンリョクカ。5頭目に新潟牝馬Sで接戦を制したホールネス。「毎回毎回驚かされる」と池上調教師が成長をたたえるシンティレーション。大好きな杵臼牧場応援馬ライラックまで押さえます。一つ気がついたのですが、6枠、7枠がブリーダーズCで見た騎手たちの並び。豪華すぎませんか? 世界を股にかける彼らの位置取りも、見どころの一つになりそうです。 (フリーアナウンサー)
中日スポーツ