【2025年ブレイク必至】4000軒以上カレーを食べた男が推す、インド版パエリア「ビリヤニ」の名店4選
初心者からマニアまで抜かりなく満足させてくれる、心憎い名店です。 「エリックサウス高円寺カレー&ビリヤニセンター」 住所:東京都杉並区高円寺南4-49-1 営業:11:30~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:30) 定休:水曜
② 予約瞬殺! マニアを熱狂させる「ビリヤニ大澤」
2012年、「エリックサウス」1号店オープンとほぼ時を同じくして、経堂のインド料理店「ガラムマサラ」で日本初の間借りビリヤニ店「ビリヤニマサラ」が誕生します。 運営の中心メンバーが「俺からビリヤニを取ったら何も残らない」とまで断言する、大澤孝将さんです。
大学時代に旅したインドでビリヤニに魅せられ、帰国後、ひたすらビリヤニを作り続けるシェアハウスをスタート。 そして間借りビリヤニ店「ビリヤニマサラ」から「ガラムマサラ」の店長を経て、2021年に「ビリヤニ大澤」として独立しました。
コンセプトは「最高の状態でビリヤニを作る」。もう、とにかくストイックですよ。 究極の“ふわふわな炊き加減”を目指して、外側と内側で火力を調整できるようにコンロをカスタマイズ。炊き上がりに合わせて一斉に提供されます。 細やかな神経はペアリングにも行き届いています。ムスリム教徒は基本お酒を飲まないので、ビリヤニのお供と言えばコーラなんです。その提供温度も厳密に管理するという徹底ぶりです。
メニューは毎日1種類のみ。曜日ごとに変わるほか、オマール海老や牡蠣など、旬の食材をふんだんに使ったビリヤニも味わえます。 とくに冬のアナグマは脂がのっていて垂涎もの! 予約は激戦ですが、人生で一度は、いや何度でも味わってほしい逸品です。
ちなみに、ビリヤニのトップにパクチーを乗せるスタイルは、大澤さんが始めたそう。確かに現地では、飾るとしてもミントの葉や生のオニオンなんです。 日本の多くの店で「パクチー乗せビリヤニ」が見られることからも、大澤さんの影響力が感じられます。 「ビリヤニ大澤」 住所:東京都千代田区内神田1-15-12 サトウビル B1F 営業:カウンター10席一斉スタート 定休:日曜、月末1週間 ほか不定休あり ※完全予約制