稼ぎがいいのは? マンチェスター・ユナイテッドの最新年俸ランキング1~10位。最も高額なのは?
9位:ルーク・ショー(イングランド代表)
生年月日:1995年7月12日 推定年俸:916万ユーロ(約14億6560万円) 昨季リーグ戦成績:12試合0ゴール0アシスト 年俸ランキング9位にランクインしたのはルーク・ショーだ。今季マンチェスター・ユナイテッドでの11シーズン目を迎えるベテランの推定年俸は916万ユーロ(約14億6560万円)となった。 サウサンプトンの下部組織出身のショーは、トップチームで活躍を見せ、2014年夏に19歳の若さでユナイテッドへステップアップ。加入当初は度重なる怪我やジョゼ・モウリーニョ監督時代の冷遇もあり、満足できるような出場時間を得ることが出来なかったが、18/19シーズンに入り、監督がオーレ・グンナー・スールシャールに代わると出場機会が急増。高い守備能力を武器に定位置を確保した。 エリック・テン・ハフ就任後はセンターバック(CB)でもプレーするなど、活躍の場を広げている同選手だが、やはり気になるのは怪我の頻度だ。昨季も2度の長期離脱でリーグ戦12試合のみの出場に留まった。試合に出られさえすれば年俸以上の働きが期待できるだけに、怪我を減らしてほしいというのがユナイテッド首脳陣の本音だろう。 ただ今季も開幕前にふくらはぎを負傷し、開幕に間に合わせることが出来なかった。このインターナショナルブレイク明けをめどに復帰予定とのことだが、復帰後は万全の状態で左サイドを支配する活躍を期待したい。
8位:クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表)
生年月日:1992年2月14日 推定年俸:916万ユーロ(約14億6560万円) 昨季リーグ戦成績:22試合1ゴール2アシスト デンマーク代表の司令塔であるクリスティアン・エリクセンがランキング8位に入った。同選手の推定年俸は916万ユーロ(約14億6560万円)となっている。 ユーロ2020(EURO2020)の試合中に心臓発作による心停止でピッチに倒れ込み、命の危険に晒されながら、その後2022年にブレントフォードでピッチに復帰したエリクセンは、その年の夏にマンチェスター・ユナイテッドへフリーで移籍。加入初年度の22/23シーズンはダブルボランチの一角をメインにリーグ戦28試合に出場し、チームトップタイとなる8アシストを記録するなど攻守において重要な選手となっていた。 ただ、昨季はその序列が低下してしまった。怪我で1ヶ月ほど戦列を離れると、復帰した頃と同時期にコビー・メイヌーが台頭。エリクセンは18歳のニュースターの控えに回るようになり、出場時間を大きく減らすようになった。 今季の出場は第3節リバプール戦の86分から出場した1試合のみ。スコット・マクトミネイやソフィアン・アムラバトはチームを離れたが、代わりにマヌエル・ウガルテがチームに加わり、ボランチ争いは熾烈を極めていくことになる。今シーズン33歳を迎える同選手は、残り契約が1年となった今季、どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか。