【Level-G】新居すぐる「RIZIN摩嶋一整戦のリベンジを師匠に」、U-23世界選手権銅メダル・安楽龍馬が内田タケルと対戦=11月10日(日)GEN
2024年11月10日(日)東京・GENスポーツパレスにて、サブミッショングラップリング『Level-G』(17時10分~予定)プロマッチの開催が決定。下記5カードが発表された。 【写真】内柴をテイクダウンした新居。次は120%アームロックが炸裂するか 6月大会では今成正和vs.須藤拓真の“究極の足関対決”を実現させた高橋“SUBMISSION”雄己プロデューサーによる、今大会の見どころとともに紹介したい。 ▼メインイベント -77kg契約(※当日計量)10分1R 新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/YAWARA)第10代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト 森戸新士(LEOS/藤田道場)IBJJFアジア選手権黒帯ライト級優勝 19日の『JMAEXPO』で「TEAM RIZIN」の副将として「TEAM SAKU」大将の内柴正人と体重差のあるなか引き分け、チームを勝利に導いたばかりの新居すぐるが参戦。14日の『ROMAN ONE』で柳井夢翔と引き分けた森戸新士と対戦する。 高橋“SUBMISSION”雄己プロデューサーは、「メインは“アームロックでPANCRASEを制した”と言っても過言ではない新居すぐる選手が登場します。名実共に日本一のアームロックの破壊力を持つ選手で、どんなポジションからでも腕を取りに行く、取ったら必ず極める、という今のグラップリングの正道からは、すごく魅力的な意味で逸脱した戦いをみせてくれます。 その新居選手が対するは柔術・グラップリングの日本トップ選手である森戸新士選手。実は新居選手ご本人から「RIZINで摩嶋(一整)選手にやられたから、師匠の森戸選手にやり返したい!」との希望を受けての対戦実現となった形です。 森戸さんとはデビュー間もない頃にGTFのタッグマッチで共に戦わせていただいた頃からの縁でして、黒帯アジア王者やJBJJFポイントランキング全階級通して1位という間違いない実績と共に、全てにおいて完成度の高い柔術がすごく印象的でした。 一撃の浪漫を極めれば、トップ・ボトム・スクランブル・スタンドと全局面的に超完成度の高い森戸さんの柔術を打ち倒せるのか? めちゃくちゃ楽しみです」と、期待を寄せている。 ▼セミファイナル -70.0kg契約(※前日計量)10分1R 内田タケル(THE BLACK BELT JAPAN)元修斗世界ランカー/『ROAD TO UFC』参戦 安楽龍馬(BAMF)レスリング2022年U-23世界選手権3位 内田は2022年の『ROAD TO UFC』で一本勝ちするなど修斗を主戦場にMMA7勝2敗。全日本ノーギで優勝するなどグラップリングでも活躍するTHE BLACK BELT JAPANの秘蔵っ子の22歳だ。 対する安楽は、レスリング2022年U-23世界選手権フリースタイル65kg級銅メダル。2020~2022年全日本選手権準優勝。BAMFでは青木真也や宇野薫、竹浦正起らと交流し、新居すぐるらMMAファイターも指導する25歳。 高橋Pは、「実は最近頻繁に『内田タケルのグラップリングがヤバいほど強い』という噂を耳にしていました。修斗や『ROAD TO UFC』のフライ級で活躍されていましたが、9月23日の『JBJJF全日本ノーギ柔術選手権』では、ライト級で一回り大きく逞しくなった身体で登場し、修斗王者のSASUKE選手をダースチョークで破るなど、同カテゴリで優勝を果たしました。めっちゃデカくなってるし、実際いまどのくらい強いんだろう……という興味がもう個人的に抑えられなくなり、Level-Gに招聘させていただいた形です! 対するはレスリングのトップ選手として活躍し、近年グラップリングに転向した安楽龍馬選手。SNSなどで、間違いなく世界トップに通じるスタンド&トップゲーム強者であるダニーロ・ハマザキ選手との激しいスクランブル合戦を拝見しており、これはハンパじゃない逸材なのでは……とお声がけさせて頂きました。 両名のグラップリングがどのように噛み合い、どんな結末を迎えるのか、興味が尽きません! 楽しみです!」と、自らスカウトしての参戦となることを明かしている ▼-61.4kg契約(※前日計量)7分1R 渋谷カズキ(FIGTER'S FLOW)DEEPフライ級タイトルコンテンダー 佐藤 光(Relaxin’BJJ)2023Level-Gアマチュアプロフェッショナルトライアウトマッチ勝利 渋谷「Level-Gお呼びいただきました! 今回はプログラップリングマッチです。サブミッションオンリーとのことなのでポイントは気にせずとにかくひたすらに極めを狙い続けます」 佐藤「11月10日GENで試合決まりました!! 相手はMMAファイターですが自分のスタイル貫いて今回も勝ちます」 【プレリミナリー】 ▼-77.0kg契約(※前日計量) 室谷勇汰(リバーサルジム立川ALPHA)2023Level-Gアマチュアプロフェッショナルトライアウトマッチ勝利 ラルフ・フランコリーニ(カルペディエム三田)2024全日本ノーギ柔術選手権・青帯ミドル級&無差別優勝 ▼プロフェッショナルトライアウトマッチ -61.2kg契約(※当日計量) 橋本敦貴(X-TREME EBINA)全日本ノーギ柔術選手権青帯ライトフェザー級優勝 漆田直輝(パラエストラ小岩)全日本アマチュア修斗フライ級オール一本勝ち優勝