【社会人に聞いた】就職に強いと思う「私立大学の薬学部」ランキング! 2位は「東京理科大学」、1位は?
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「就職に強いと思う薬学部がある私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。 【画像:ランキング24位~1位を見る】 多くの社会人から支持を集めたのは、どの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう! なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
●第4位:東京薬科大学
第4位は、得票率5.3%で2校が選ばれました。1校目は「東京薬科大学」です。同大学は、薬学基礎教育を重視した「薬舗主(現在の薬剤師)」を育成するため、1880年に創立された私立の薬学教育機関「東京薬舗学校」を前身とする大学です。 東京薬科大学では、キャリア・就職支援においては、国家資格を持つキャリアコンサルタントをはじめ、専門スタッフによる手厚いサポートを実施。薬学部の就職決定率は99.5%と、非常に高い実績を残しています。
●第4位:順天堂大学
2校目の第4位は「順天堂大学」でした。1838年に設立された「蘭方医学塾(和田塾)」を前身とする大学で、グローバル社会で医療・健康・保健・福祉を支える人材の育成・輩出を目的としています。 薬学部では、医学部や医療看護学部などを擁する健康総合大学である環境を生かし、チーム医療の中で薬剤師の職能を発揮できる力を育成。薬学教育の経験豊富なベテラン教員をそろえ、薬学教育研究センターが中心となり、学生の理解度に応じた強力なサポートを実施しています。また、「臨床に寄り添った薬学教育」を特色としているほか、大学院を活用した薬剤師卒後教育プログラムの提供準備が進められているところも魅力といえるでしょう。
●第3位:立命館大学
第3位は、得票率5.9%の「立命館大学」でした。1900年に創立された「私立京都法政学校」を前身とする大学で、確かな学力の上に豊かな個性を花開かせ、正義と倫理をもった地球市民として活躍できる人間の育成を使命としています。 薬学部では「薬の作用を理解する」「薬を正しく使う」「薬を創る」の3つのカテゴリーをバランス良く学び、医薬品を通じて人類の健康と幸福に貢献できる人材の育成を目的としたカリキュラムを展開。将来の希望に合わせて6年制の「薬学科」と4年制の「創薬科学科」の2学科が設置されているところも特徴です。卒業生は病院や薬局はもちろん、企業や公務員など幅広い分野で活躍しています。