【若松ボート】山ノ内雅人 地元での優勝戦に向けて「足はいいです。しっかり踏み込みます」
ボートレース若松の「外向発売所リニューアルオープン記念競走」は9日、準優勝戦3番勝負が行われ、優勝戦に出場するベスト6が決まった。 山ノ内雅人(33=福岡)は予選を8位通過。準優10Rは3号艇で登場すると、3コースから五分のSを決め、勢いに乗って全速ターン。前を向いた際に舟が浮きかけたが、立て直してイン永田啓二に続く2番手を確保し、そのまま優出を決めた。 「若松ではいつも空回りしているので優出できてうれしい」とホっとした表情。「足はいいです。どこというより、バランスが取れていて自分としては満足の仕上がり。ブレーキの利きが悪くて流れる時があるけど、準優は舟の返りも良くなっていた。明日もこの状態をキープできれば」と調整の方向も定まっている。 若松は3年前にキャリア2度目の優勝。当地優出もそれ以来となる。 「(Sは)自信を持って行けているわけではないけど、明日もしっかり踏み込む」と気合を入れた。走り慣れた地元で波乱を起こす。
東スポWEB