17日、長野駅前で衆院選候補の街頭演説を妨害したとして、公職選挙法違反の疑いで男が逮捕されました。 逮捕されたのは長野市の職業不詳の男（44）です。警察によりますと、男は17日午後6時15分ごろ、JR長野駅前で街頭演説をしていた衆院選候補者の若狭清史さんに、大声を上げながら近付き、ガラス瓶を地面にたたきつけるなどして、選挙の自由を妨害した疑いが持たれています。 陣営によりますと、候補者にけがはありませんでしたが、割れたガラスの破片で女性スタッフがけがをしたということです。 調べに対し、男は黙秘していています。今回の衆院選で、公示後に公職選挙法違反の疑いで検挙されたのは全国初になります。