【MLB】Rソックス逆転勝利 8回裏に吉田正尚が決勝の2点タイムリー放つ ジャッジ特大36号も空砲に
【ヤンキース7-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間7月27日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのヤンキース3連戦がスタート。その初戦は点の取り合いとなったが、1点ビハインドで迎えた8回裏に3点を奪って逆転し、9対7で勝利を収めた。レッドソックス6番手のベイリー・ホーンが記念すべきメジャー初勝利をマークし、7番手のケンリー・ジャンセンは20セーブ目を記録。ヤンキースはリリーフ陣が踏ん張れず、4番手のルーク・ウィーバーが2敗目(4勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚が勝ち越しの2点タイムリーを放つ(MLB.comより) 初回にタイラー・オニールの犠飛で先制したレッドソックスは、2回表にアンソニー・ボルピーの8号ソロで追いつかれたものの、3回裏にラファエル・デバースのタイムリーで勝ち越し。4回裏に1点を追加したあと、5回表に3対3の同点に追いつかれたが、直後の5回裏に吉田正尚の犠飛で勝ち越した。7回表にアーロン・ジャッジの飛距離470フィートの36号特大3ラン、オースティン・ウェルズの8号ソロと二者連続アーチで逆転されたが、7回裏にセダン・ラファエラの12号2ランで1点差に。そして8回裏一死1・2塁からウィルヤー・アブレイユのタイムリー二塁打で追いつくと、続く吉田がセンター前に2点タイムリーを放ち、これが決勝打となった。 左腕ネスター・コルテスに対して「6番・DH」でスタメン起用されたレッドソックスの吉田は、初回の第1打席はサードへのファウルフライ、3回裏の第2打席はライトフライに倒れたものの、5回裏の第3打席は勝ち越しの犠飛で1打点。7回裏の第4打席は四球で出塁し、8回裏の第5打席でチームを勝利に導く勝ち越しの2点タイムリーを放った。3打数1安打3打点1四球で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.267、OPS.716となっている。