【北海道版】「幸福度の高い街(自治体)」ランキング! 2位は「上川郡東川町」、1位は?
大東建託では、北海道居住の20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 街の幸福度 & 住み続けたい街ランキング<北海道版>」として発表しました。 【画像:ランキング30位~1位を見る】 このランキングは、回答者が自身の幸福度を10段階で評価したデータを基にしており、回答者が50人以上の自治体が対象です。また、2020年~2024年の回答(一部、2019年の回答を含む)を累積して集計しています。 今回はその中から「幸福度の高い街(自治体)」のランキングを紹介します。北海道の中で、居住する人の幸福度が高い街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
●第2位:上川郡東川町
第2位は、「上川郡東川町」でした。北海道第2の都市・旭川市に隣接し、旭川空港からも約10分と交通利便性が高い町です。日本最大の自然公園である大雪山国立公園の区域の一部となっており、町の東部には大規模な森林地帯が形成されています。 東川町の大きな特徴は、上水道システムがなく地下水を使用している点です。大雪山が蓄えた雪解け水が、生活用水に加えて米や野菜の栽培、豆腐や味噌の加工などに活用されています。
●第1位:上川郡東神楽町
第1位は、本ランキングにおいて4年連続で1位を獲得した「上川郡東神楽町」でした。大規模宅地開発が始まったことから人口の増加が進み、2024年10月時点では約9700人が暮らす町です。旭川市に隣接し、町内には道北の空の玄関・旭川空港が立地しています。 そんな東神楽町は、豊かな自然に恵まれており、上川盆地の肥沃な土壌を生かした稲作がさかんです。近年は、グリーンアスパラやとうもろこし、ほうれん草といった野菜の栽培も行われています。
海原まりん