【お小遣い】小学生までは「学年×100円」を渡していましたが、息子は来年中学生。どのくらいの金額にしたらいいのでしょうか?
お小遣いを通じて金銭感覚を身につけるための工夫
中学生は、金銭感覚を育てる絶好の時期です。以下の工夫を取り入れることで、お小遣いを単なる「使うお金」以上のものにすることができます。 1. 定期的にお小遣いを渡すルールを作る お小遣いは毎月一定額を渡すのが基本です。これにより、計画的に使う習慣が身につきます。 2. 追加の収入源を用意する 「家の手伝いをしたら100円追加」などのルールを作ると、お金を稼ぐ大変さを学べます。 3. 貯金の習慣を身につけさせる お小遣いのなかから一定額を貯金させることで、将来に備える考え方を教えられます。具体的には、貯金箱を用意したり、銀行口座を作らせたりするのも効果的です。 4. 大きな買い物の計画を立てる 欲しいものがあれば「お小遣いを何ヶ月分ためるか」など、計画的な使い方を指導します。
お小遣い額を設定は子どもに合った金額にしよう
子どものお小遣い額は、家庭の事情や子どもの生活スタイルによって適切な金額は異なります。また、お小遣いを通じて金銭感覚を身につけさせることも重要です。息子さんが必要な金額を計算し、自分で管理する責任感を持たせながら金額を設定しましょう。お小遣いはただ渡すだけでなく、子どもが将来役立つお金の知識や価値観を学ぶきっかけにもなります。 家庭ごとの工夫を取り入れながら、お小遣いを楽しく有意義なものにしていきましょう。 出典 金融広報中央委員会 子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部
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