賃貸の入居、年齢を理由に断られないのは60代まで。専門家が教える、終の棲家を探すときのポイント。取り壊しの有無、病院への交通アクセスなど
◆UR賃貸住宅 また「UR賃貸住宅」は平均月収額が月々の家賃額の4倍以上あれば(家賃額6万2500円未満の場合)、年齢は問題になりませんし、保証人も不要で借りられます。 礼金、仲介手数料も不要で、契約は自動更新、更新料もなしに住み続けることができます。 月収がなくても貯金が月々の家賃額の100倍あるか、家賃を1年分前払いするかのいずれかの条件を満たせば入居できます。 このように賃貸であっても持ち家であっても、お金さえあれば何とかなることばかりです。 誰しもが、必ず老いて死にます。 生きる基盤である『住』をどうするかを考えることは、『生きる』ことを考えることでもあります。 少子高齢化の社会では、とにもかくにもお金を貯めて若いうちから備えておくことが大切です。 ※本稿は、『死に方のダンドリ 将来、すんなり逝くための8つの準備』(ポプラ社)の一部を再編集したものです。
太田垣章子