年末年始はSwitchで異世界にどっぷりハマろう! 1人プレーが楽しい厳選タイトル5本紹介
年末年始はゲームの遊び時である。まとまった休みがあるならばその時間を楽しいものに変えることができるし、寒いなかわざわざ出かけずともさまざまな異世界を体験できるからだ。 【写真で見る】2024年、最も注目を集めたタイトル『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』 近頃は時間を持て余すとついスマホをいじりがちだが、腰を据えて遊べるゲームの世界にどっぷり浸かるのもよいものだ。この記事では、Nintendo Switchで遊べるひとり向けのじっくり遊べるゲームを厳選して紹介する。 ■借りたものとアイデアで戦うゼルダ最新作
「ゼルダの伝説」シリーズは近年かなり人気が高まっている一作だが、そのシリーズ最新作が『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』である。 ただし、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のような広大な世界を自由に冒険するタイプではなく、昔ながらの見下ろし視点の作品になっている。 一方のゲームシステムは大きく進化しており、主人公のゼルダ姫がさまざまな「カリモノ」を駆使して冒険を繰り広げる。箱やベッドといった物はもちろん、焼き魚やモンスターまでカリモノとして出現させられる。
カリモノをうまく組み合わせるとゲームを破壊するかのような効果を生むことすらあるほど。トリッキーな遊び方が許容されつつも、レトロな「ゼルダの伝説」の雰囲気も残す一作である。 ■すべてを失うことがクセになるシレン6作目 「1000回遊べるダンジョンRPG」として有名な「風来のシレン」シリーズ最新作が2024年1月に発売されている。 毎回ランダムに生成されるダンジョンに挑み、そのとき手に入る装備やアイテムを駆使して攻略を目指すRPGなのだが、もしやられてしまうと手に入れたものや上げたレベルはなくなってしまう。しかし、プレイヤーに知恵が蓄積されて次第にうまくなっていくという作りだ。
こういったゲームはローグライクと呼ばれており、いまはそこから派生した作品が流行している。つまり、ジャンルの流れをたどる意味でも価値のある作品となっているだろう。 やられるとすべてを失うというのはなかなかの衝撃だが、そのうち「だからこそいい」となっていく不思議なゲームでもある。 ■掃除するだけで心が洗われるゲーム もし年末年始の大掃除をサボってしまったのならば、『PowerWash Simulator』を遊んで掃除した気分になるといいだろう。