チェジュ航空社長、日本語で謝罪 犠牲者は170人以上との報道 公式サイトは通常のオレンジからブラックに
170人以上が犠牲になったと報じられている旅客機の炎上事故を受け、韓国の格安航空会社・チェジュ航空は公式X(Twitter)に謝罪文を掲載しました。公式サイトのトップページや公式Xのアイコンは、通常のオレンジからブラックに変更されています。 【画像】チェジュ航空社長による謝罪全文
「深い哀悼の意とお詫びの言葉を申し上げます」
チェジュ航空はキム・イベ代表取締役社長の名義で、「チェジュ航空ご利用者様への発表」と題した謝罪文を掲載。「2024年12月29日午前9時3分頃、バンコク発務安行き7C2216便が務安国際空港に着陸する際に火災が発生いたしました」とあらためて発表しました。「何よりも、この事故により尊い命を失われた搭乗者の皆さま、そしてご遺族の皆さまに深い哀悼の意とお詫びの言葉を申し上げます」と述べています。 「現時点では事故の原因を特定することは難しく、関係政府機関による正式な調査結果を待っている状況です」と説明しつつも、「事故の原因にかかわらず、最高経営責任者として責任を痛感しております。私たちチェジュ航空は、一刻も早い事故の収束と、搭乗者のご家族への支援に全力を尽くしてまいります。また、政府と協力し、事故原因の究明にも全力を尽くして取り組む所存です」とつづりました。 また同社は「改めて、この事故で尊い命を失われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆さまに深くお詫び申し上げます」と述べています。
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