【男子ゴルフ】金谷拓実、苦しみながらも首位守る「1打1打に集中」最終日も「自分らしいプレーを」
◇9日 男子ゴルフ 三井住友VISA太平洋マスターズ第3日(静岡県御殿場市、太平洋クラブ御殿場C) 石川遼(33)=カシオ=がツアー通算20勝に向け、2位に浮上した。6バーディー、1ボギーの65で回り、通算8アンダーで首位に1打差と迫った。金谷拓実(26)=ヨギボー=は69とやや苦しんだが、通算9アンダーでトップを守った。 金谷は苦しみながら首位を守った。フェアウエーをとらえたのが8度だけ。パット数は32といずれも初日、2日目を下回った。2番でボギーからスタートし、前半はパープレー。後半も1つ伸ばすにとどまった。それでも、「我慢強く自分らしいプレーはできた。自分のモットーは1打1打に集中すること」と表情は変えず。最終日に向けても「とにかく自分らしいプレーをするだけ」という決まり文句を並べた。
中日スポーツ